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2016年06月25日21:17

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小川町まで輪行

暑くなってしまうとチャリンコ走りは辛いところがあるので今日みたいな曇りの日は願ってもないBig Chanceだ。行き先は地図をフリックして止まったところに近い小川町にした。ここは定峰峠を越えるときに通る町で、少し気になっていた。

今日のチャリンコ遊びはBromptonを使って輪行しようと思っていたのでまずは小川町までの電車乗り換えチェック。Y!乗り換え案内様にお伺いを立てたら瞬時に「これがよかろう」とお返事をいただいたので有難くお勧めに従った。

最寄りの荻窪駅でBromptonを折りたたんで両手で抱え、階段を降りたんだけど力仕事は嫌だと思ったね。これ以降の上り下りは全てエスカレーターかエレベーターを使った。思えば軟弱になったもんだ。

池袋からは小川町行きの編成があり、これに乗れば乗り換えなし。おまけにこの前に発車する何便かを見たら到着時間はこれと同じじゃん。要は早い便に乗ってもどこかでこれに乗り換えるて事なのだ。

ぼくは電車に乗る機会が少ないものだから流れる外の景色を見るのが好き。靴脱いでベンチに正座して窓に両手をかけて外を見ているお子ちゃまが羨ましいくらいだ。とは言っても川越を過ぎるあたりまでは民家などが接近していて景色はあんまり面白くない。

東松山を過ぎるあたりから地形が里山ぽくなってきてこりゃー上りがキツイだろなーと弱気に襲われた。終点小川町に着くとBromptonを広げて街並み見学開始。以前、道の駅おがわまちで買ったバウムクーヘンが美味しかったので今回もお土産で買っておこうと思った。あいぽんのヤフーカーナビ様にお尋ねしてからイヤホンをつなぎ、ナビ開始したら画面はスリープさせてあいぽんはポケットに放り込む。こうやって音声案内だけにすればバッテリー消耗を防げるので充電できないチャリンコでも結構使えるのだ。

お土産を確保してから街中に戻って裏道や路地を中心に街を見て回った。小川町の印象は枯れて力の出ない年寄りの街?みたい。古い家が多くてそれらに補修がされていない様子なのだ。駅前通りの商店は多少マシなんだけど、少し離れると購買意欲が霧散してしまうほど小汚い店がある。

そんな中にあって作り酒屋はちゃんとしていた。古い家屋を補修しているところでボクが見たときは瓦を下ろしていた。今の瓦屋根と違って野地の上に練った土を置き、瓦を押し付けて止めるだけの作りだ。先般熊本城の瓦が地震で殆ど崩落したけど同じ工法。

知らない街の路地裏徘徊も帰りの時間が近づいてきたが、すぐに小川町から電車に乗ってしまうと家に着く時間が少し早すぎる。(今日はボクが夕飯作る日)だから一時間くらいチャリンコで戻ってそこから輪行することにした。

スマホ地図でチェックしてみると東松山が近すぎず、遠すぎないのでそこを目的地にしてYahooカーナビ様に案内を請うことにした。もうね、カーナビっつうくらいだから坂道の上り、自転車には容赦無いんだね。往路の車中で感じた悪い予感がここで大当たり。小走り程度のスピードでゆっくりペダリングして疲れ切らないように注意していたら目出度く下りになり、その後は良い調子で東松山まで進む事が出来た。

何年か前はBrompton抱えて駅の階段上り下りヘーキだったんだけど、弱くなったな。無理しないよう、注意しよ。
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