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2016年06月23日18:14

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日々に庭の草花看るたのし@牧野記念庭園

〜家族に支えられた歳月〜 企画展 〜6/26マデ 無料

に行ってきた。近所なのでBD1で。

牧野記念庭園…植物学者、牧野富太郎の住居および庭園であった土地が練馬区に寄贈され、屋敷跡に小さな展示室がある。他、書斎等も保存されている。が、何しろ植物学者なので見るべきは様々な植物の植えられ、管理された庭園である。
なお、生涯にわたって収集した膨大な数十万点の標本は現在、首都大学東京の資料室に収まっている。

牧野富太郎は、高知県に生まれた小学校中退の理学博士である。w
元は渋谷に住んでたが、関東大震災で大泉に引っ越した。
江戸時代(文久)の生まれ、ワシの生まれた年に数え96で死去。
同じ年に生まれた人は他に、新渡戸稲造とか森鴎外とか。

両親共に早くに無くしたが裕福な商家であって、祖母に経営をまかせて独学で植物学を極めた。

こないだのUY807さんのワルナスビや、イヌノフグリ、ムジナモなど多くの植物を発見し命名している。また妻の死後、妻の名をとってつけたスエコザサは現在庭園で富太郎の銅像の前に繁茂している。

今回の企画展は富太郎のプライベートな部分の資料展で、妻、壽衛子(資料によって子があったり無かったり)との間に13人の子をもうけ、6人が生き延びた。結婚の頃までに実家の財産を使い果たし、その後はかなり貧していたという。31歳から帝大に勤める。最初は助手で給料も少なくたいへんだったようだ。その上、元々は裕福な家庭の育ちであるため金銭感覚も問題があって妻は大変な苦労をしたという。
やがていろいろタイトルももらい、主任教授にもなり晩年は孫、ひ孫にかこまれ幸福そうな写真が多く展示されていた。

とても小規模な展示である。
今、庭に咲いているのはアジサイくらいのものであまり花は無い。アジサイの札に(ユキノシタ科)と書いてあったが何故…
写真は、朴木、上陸してたカルガモ。人がそばを通ってもどかない。w

帰りに、豆腐と湯葉、またJAでトマト、イタトマ、枝豆、コールラビ他を買う。


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