現実味がなく、実行すれば別のナニカが歪む。
その歪みに目もくれず、ゴールだけしか眼中にない。
とりわけ恐ろしいのは、そのうちでも「金、地位、権力」というやつだ。
なぜなら発生する歪みが、本人ではなく他人…「犠牲者」に向かいがちで、当人には自覚も弊害もあんまりないからだ。
渡邉美樹もたかの友梨も、自分自身は少しも「私はおかしい」などと思ってはいまい。
彼らのようになりたい「成功者見習い」たちにもわかるまい。
かわりに、彼らの側にいる弱者がそれを負う。
ヴァニラはその点、まだ潔いのだ。なぜなら、いつか彼女自身に歪みが襲いかかるだろうから。
「過ぎた理想は、害」
わかるかい?
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=4052882
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