「根付く」てのはそーゆーものなの。なんとなく「右見て、左見て、前見てうしろ見て」そうして、なーんとなく、「皆がやってるらしい」「だってよく見かけるもん」「知らないのが自分だけだったら恥ずかしい」「いまさら人にも聞けやしない」「と、とりあえず
ただしそれがウケてしまい、数十年も続けて、はじまりの年に生まれた人が成人する頃には「俺は昔っからそうだと聞いていたし、見てきた」になる。その人にとっては虚構が現実に置き換わるんだ。じっさい明治以前に民衆に流行した「易」……ほれ、本屋の入り口
まあ出来ないんだけど、もし配信を止める事が出来たなら、「映画との偶然の出会い」は物凄く増える。なんとなくそれしか無いから見て、それでハマるものって沢山あるのだ。アラン・ドロンの「ゾロ」なんて滅茶苦茶に面白いぞー。シビれるぞあれ。ヒーローはあ
町の中華屋だったら耐えきれたかも知れないとこを、今のラーメン専門店では耐えきれなかったか。なにしろ客回転率を上げまくってたし。「とっとと食べて早く帰ってほしい」そのために微妙にスープをぬるくしたり、手間のかかるチャーハンをやめて、白飯に煮豚
今や世代ひとつ違えば、こういう所で違いがあって当たり前だ。この「違いがあって当たり前」を日頃から感知しておかなかったなら、そりゃこちらの不手際であって「あいつらはなっとらん!」ではないよね。今どき手紙なんて出さないもん。封書に貼る切手の額な