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2016年06月20日00:41

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南武沿線

 リベンジを期して、またもや出撃でございます。

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 前回はこの川崎競馬場の交差点を左折して川崎駅へまわってしまったのですけれど、今回は直進します。

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 ここをちょっと行くと大師線の踏切の手前にラーメン二郎の京急川崎店があるのですよ。今日は日曜なのでお休みです。開いていたとしても、ここで食事してから川崎横断を目指すなんて暴挙以外のなにものでもありません。

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 画像の上にかかっているのは京急線の鉄橋です。先に見えるのはJRの鉄橋。その間の標識は小さくて見づらいですけど、川崎区と幸区の境界です。やはり、このあたりでした。
 ところで、国道409号線がどこで大師道から府中街道になるかは、よくわかりませんでした。このあたりでいっしょに切り換わるのがわかりやすいと思うのですけど、幸区に入ってもしばらく大師道のままで特に境界もはっきりしないまま、気づくと府中街道になっていました。

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 このあたりは多摩川と接しているので、河川敷も眺めながら歩きました。高層マンションとあわせて、ブルーシートのおうちもけっこうありますけれども。

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 なにか商業施設というわけでもないのに、1Fがくら寿司、2Fがバーミヤン、向かい合わせにグラッチェ・ガーデン、画像からは外れているけれどその先にすき家。

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 『トットてれび』、おもしろいですよ。最終回の録画はまだ見てないですけど。

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 1000円札を入れたら、なにかいいアクセサリーが出てくるという自動販売機。白楽と大鳥居に存在を確認していましたが、平間にもありました。

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 エチオピアの子どもたちの教育を支援する自動販売機。

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 前回は横浜市鶴見区に入りこんだりして苦戦した幸区でしたが、今回は30分ほどで通過。順調です。

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 ところがですねえ、府中街道を歩いているはずなのに、なぜか歩道傍の標識には南武沿線道路とあるのですよ。こりゃ、また前回の二の舞ですかね。

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 スマホなんて適当にいじってりゃいいような気もするんですけど、習い事としてやりたいという需要もわからんではないです。習うことに対する憧憬みたいなものはありますね。

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 こちらの自販機は日本盲導犬協会に寄付されるそうで、そういう精神が横溢している地域かしらんと思ったけれど、この2つきりではありました。

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 時代劇に出てきそうな井戸。

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 いや、川崎駅からまっすぐ歩いてきたはずなのに、この先の交差点で府中街道と横切るらしいんですよ。大きな道路を道なりに歩いてきたつもりなのですが、どこかで右へそれたみたです。じゃあ、ここで右折するかという話なんですが、いまいち川崎と府中の位置関係がわかってないのですけど、そっちへ行くと下手したら多摩川を渡って東京都へいっちゃいそうなので、溝の口を目指して直進です。となると、前回と同じルートをたどることになってしまいますけれど。

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 もろもろ考えあわせると、前回はこの交差点から南武沿線道路に入った様子なのですが、ちっとも記憶にございません。

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 前回、お世話になったなか卯ですが、今回はペースも早いし体調もよく、空腹でもないので通過します。前はなかった水樹奈々とのプレゼント・キャンペーンが始まっていました。でも、肝心の水樹奈々の姿はありません。さすがにどんぶりをパクつく画像はイメージ・ダウンにつながるという判断でしょうか。

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 と思ったら、うな重の方には全開バリバリでした。うな重はアリだけど、牛丼とうどんはナシかしらんと思ったら、第二弾キャンペーンはすだちおろしうどんだそうで、別にそこらへんのうるさい縛りはないようです。ちなみに、キャンペーンの内容は当選者ネームのサイン入りポスターを77枚プレゼントとか、7種類のお食事券セットを777人にプレゼントとか、なにかと7に関連づけられているのは、言わずもがなながら、水樹奈々の奈々にかけているんでしょうな。



 youtubeに動画も上がってましたよ。貼れる動画があるとうれしくてつい貼っちゃうのは、自分でもどうかと思います。でも、公式アカウントが、nakau oyakoって、なによ。わかりづらいじゃん。

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 前回は4時間半もかかった武蔵新城に今回は3時間で到着ですよ。体調もいいし、こりゃ、いけますかね。前回は横浜市鶴見区の時点で足が痛くて、かなり挫けそうでした。

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 そして、前回はアングルが悪くて薄っぺらさがちっとも伝わらなかったNOCTYについて、ちょっと角度とか考えて撮りなおしましたよ。

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 9Fの連絡通路。かなりかっちりしているので、別に怖かったりはしません。吊り橋みたいだったらスリル満点でしょうけど、許可は下りないですよね。

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 溝の口駅前を見下ろすとこんな感じ。

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 でも、上から見たら鋭角の二等辺三角形になっているらしくて、反対側からみるとけっこう幅があります。内部も思ったほど窮屈ではなくて、ちょっと期待外れ。
 前回はここでギブアップしましたが、まだ行けそうです。この時期なら19時すぎまで明るいし、いや、終電で帰ると腹をくくれば日付が変わるぐらいまで粘れると思ってました、この時は。

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 JRに接続している東急の溝の口駅。沿岸部は京急で少し内陸に入ると東急って感じですね。

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 駅の近くに久地円筒分水という有形文化財があるそうです。分水量をめぐる争いが絶えなかったので、昭和16年に当時の最先端技術を駆使して厳密に分水するため作られたそうです。すごくおもしろい形をしているし、周囲の景色も素晴らしいらしいのですけど、そんな寄り道は許されません。

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 (礼拝・結婚式)の溝の口キリスト教会だそうです。「(アッセンブリー)ウェデイィング・チャペル」のアッセンブリーの意味が気になるところですけど、これっとひょっとすると披露宴とかもこみこみでみたいなニュアンスでしょうか。

 だとすると、堕落やんけ、みたいな声も聞こえてきそうですけど、葬式仏教と揶揄されながらお寺が命脈を保っているのとあわせてみると、とりあえず、ご利益があるからお祈りなさいぐらいガバガバに間口を広くとってからおいおいやっていこうという姿勢は、いよいよキリスト教も土着化しつつあるのかなあという気はします。

 新島襄がアメリカの教会で帰国したら大学を作りたいという話をしたら、礼拝に来ていた人が帰りの電車賃を寄付してくれたぐらいのエピソードもあったりしつつ、キリスト教がらみの大学や病院はけっこう作られたし、そもそも、キリスト教を排除するために鎖国して、維新政府もキリスト教が広まることをかなり危惧していたのに、ふたを開けてみたらキリスト教徒の割合ってたしか共産党員と同じぐらいでしたっけ。
 まじめな人からすると逆効果ぐらいのところから、地道にやっていく方がいいのかもしれません。

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 川崎第二の商業地らしい溝の口ですけど、そこを抜けると急に商店はめっきり少なくなり、南武沿線道路の標識も見かけなくなって、隣の津田沼駅の駅前なんて墓石を売っている石材店と葬儀屋ばかりでした。

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 武蔵新城ぐらいまでは高架でぶいぶいいわせていた南武線も、ここらへんじゃあ、もうこんなていたらくです。

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 いよいよ高津区を抜けて多摩区へ突入。高津区は1時間半ぐらいかかりました。たしかにペースは落ちています。でも、こいつって、ラスボスの皇帝の前の親衛隊長ぐらいのポジションですかね。

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 しかし、驚くのはこの道路がまたもや府中街道と交わるのですよ。

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 この久地駅の前がその交差点なのですが、またここで選択を迫られます。この方向に曲がるのなら多摩川を渡ることはないわけだし、さすがにもうそろそろ府中街道に乗り換えた方がよくないか? という疑念に苛まれます。でも、この先にある登戸という地名の方が確実な気がするし、南武線に沿って歩く方が無難なだと思ってしまい、直進しました。

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 東名高速道路の下をくぐります。

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 東名高速道路の下の公園の入り口にいたタイヤで作られたロボットは、一周まわって独特な雰囲気を醸し出していました。

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 沿道にあったクリエイト(ドラッグストアのチェーン)。Tポイントの増量キャンペーンに執するあまり、駐輪場への案内はどうでもよくなっています。まあ、すぐ横なんで見ればわかりますけど。

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 オペラシアターこんにゃく座ってなんだと思って帰ってから調べてみたら、1971年創設のけっこう歴史のあるオペラ劇団でしたよ。日本語の発声にこだわっているそうです。たしかに私も一度だけ日本語オペラを聴く機会がありましたけど、むこうの発声法で日本語の歌詞を聞かされても、ぜんぜんわかんなかったっす。

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 カブトムシゆかりってすごい名前ですな。

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 実はこのあたりで道は南武線と離れてしまい、次の宿川原駅は知らずにとばしてしまうほどでした。さすがに疲れてもきて、スーパーの前のベンチで休んでいたら、横に座った初対面らしいおばあさん同士が互いの体の不具合の話題をどんどんエスカレートさせていき、耐えきれずにまた歩かざるをえなくなったりして、かなりしんどかったです。
 本当にこの道でいいのかも不安になってきたのですが、久地駅の標識にはそうなっていたので、あまり考えないようにしながら歩き続けたところ、無事に登戸駅へたどりつきました。

 しかし、目指してきたわりにはここの印象は良くなくて、小田急線に乗り換えるため、かつてここで降りて、ついでに食事でもしようかとあたりを歩いたところ、どういうわけか一帯ぐるりと工事中で、なんとか見つけて入った中華料理店でも、隣の席のやたら語尾に「じゃん」をつけて話す中年女性の話しぶりが癇に障って(疲れてたんでしょうな)、なにかもう絶望的な気分にさせられて去って以来でした。

 当然ながら当時の工事はすでに終わり、というか、すでにその痕跡もないほど駅前は整備され見違えていました。パン屋に併設の喫茶店でピロシキを食べてアイスコーヒーを飲み、ようやくにちゃんと休んで歩き出しました。ここで少し雨が降って折りたたみ傘を持ち出しましたが、幸いなことにすぐやみ、暑すぎずちょうどいい空模様の下に歩き続けることができました。

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 県道三号線の下を通ります。

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 でもって、この三号線、南武線のところで片道だけになってました。ちょくちょくありますな、こういうの。二車線を往復一車線で使ってたりして。

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 カリタスという女子高の前を通り過ぎると、両側に草木の植えられた雰囲気のいい歩道があって、ここは駅からの通学路になっているらしいのですが、登下校の女子学生たちの話し声に近隣から苦情が出ているのか、校外に生徒会からの「広がらず2列以下で足早に」という注意書きが掲示されてました。
 しかしながら、私の前に6人ぐらいのグループが歩いてましたけど、ふつうによく通る声で話してました。でも、つぶした学帽にマントをはおって高歌放吟しながら練り歩く旧制高校のバンカラ学生よりはおとなしくていいんじゃないでしょうかね。って、比較対象はそこかい。

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 しかし、もうここで南武沿線らしき道路は尽きてしまいました。以前から標識は見かけなくなっていて、それでもらしい道はあったので道なりに進んできたのですけど、もう完全に住宅地の路地へと迷いこんでいます。途中の近隣の地図なんか見ると、南武線のこちら側は行き止まりになるらしいので、踏切を渡って中野島駅の改札口の方に出て、少し大きな通りを、また南武線と平行になるように歩きました。

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 ここにも、オープンしたばかりっぽい丼丸のお店が。白地にマゼンタの妙にカワイイ系配色。

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 お地蔵さん。

 しかし、こちらも住宅地に入りこんで南武線を見失います。これ以上はとても進めないと諦めて最寄りの駅から帰ることにしました。
 この期に及んで気づくのは、都心ならふたをされて暗渠になっている小川が、このあたりではまだそこかしこに流れていることでした。溝の口駅近くの久地円筒分水のことが思い出されて、戦後もしばらくはあたり一帯、農地だったらしく思われますが、今はもう戸建て住宅やアパートばかりです。

 あかんなあ、中野島駅でギブアップしとけばよかったなあ、なにごとも引き際が肝心なんだよなと思いつつ心持ち南武線の方へ歩いていると、稲田堤駅前と標識の出ている信号に出くわしましたが、ぐるりと見回しても駅らしきものはおろか、線路もありません。

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 仕方がないので、その交差点からもっとも商店の多い方角へ歩いていたら、ここにもオープンしたばかりっぽい丼丸が。
 いやいや、そうじゃなくて。

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 でも、そこから少し歩くと幸いにJR稲田堤駅があって、ようやく事なきをえて、無事に帰宅することができました。

 さすがに2回やらかせばええやろということで、帰ってからgoogleマップで調べてみたところ、府中街道は道なりに進んではダメで、鹿島田のあたりで斜めにそれるのが本道だそうです。

 そして、今回については久地駅のところで府中街道へ進まないといかんかったのですなあ。ということは、登戸を目指してはダメだったということで、私にとって登戸はやはり、鬼門だったのでござるよ。
 府中街道を進んでいれば、藤子・F・不二雄ミュージアムにもたどりつけていたのです。寄っている暇はないけれど。さらに進むと、稲城長沼、南多摩ときますが、ここらへんが限界ですかね。
 次にチャレンジしてそこまで行ければ、この方面はもういいかと。別に川崎市を歩いて横断しなくちゃいけない理由なんか、これっぽちもないんですよ。そんなものはですね、最初からすべて無駄なんですよ、本当はね。

 うーん。


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