mixiユーザー(id:2902804)

2016年06月16日16:17

246 view

《使徒書の御言葉》その33 「救っていただくために何かをするのではなく、救っていただいたから何かをしたくなるのです」

《使徒書の御言葉》その33 「救っていただくために何かをするのではなく、救っていただいたから何かをしたくなるのです」

ローマの信徒への手紙7:6 しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、“霊”に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。

※わたしたちは自分に対しても他人に対しても、こうでなければならない、と決めつけ、束縛しようとします。信仰をも同じように考え、キリスト教の信者は〜〜しなければならないとか、〜〜してはならないとかいう思いからなかなか逃れられません。そうしなければ、神さまから救ってもらえないという窮屈な思いを持ってしまいます。けれども、神さまはわたしたちをそのような苦しみから解き放ちてくださいます。そして、わたしたちは何の功績もないのに神さまに愛されていることに応えて、はじめて、人を愛したり、赦したり、仕えたりしたいと憧れるのです。「文字に従う古い生き方」とは、これこれの規則を守ってその見返りに救ってください、というものであり、「“霊”に従う新しい生き方」とは、こんなわたしがすでに神さまに愛されていることに気づき、それに感謝し、すこしでも神さまと隣人を愛したいと促される生き方ではないでしょうか。

今週の祈り「神さま、あなたは、こんこんと湧き出るいのちの泉です。わたしたちは今そのあなたの前に立ち返り、祈り、あなたからのいのちの水で満たしていただき、こころより感謝いたします。神さま、体や心のことで痛んだり心配していたりする友を、どうぞ、お癒しください。あなたの御手をしっかりとお当てください。神さま、家族や学校や職場などの人間関係で苦しんでいる友をあなたの平安でお守りください。あなたが友の友となってください。神さま、わたしたちが誰かを攻撃したり、どこかに居座り脅えさせたり、おかしな理屈で誰かに憎しみをぶつけたりすることがないように、お導きください。あなたのイエス・キリストとともに、あなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する