透析の終わりに宝塚さんが久し振りに抜針にやって来た。
すると女将さんが「変わります」と交代を申し出た。
宝塚さんは「いいです、やりますよ」と彼女との交代を遠慮した。
この女将さんという人はクリニックで我輩が一番の信頼を持っている人で、最近は我輩の専属と言ってもいい程の担当をしてもらっている。
勿論、女将さんと言うのは我輩が心の中で付けたあだ名で、居酒屋にいそうな割腹のいい女将に似てるから勝手に付けた名だ。
ρ(。 。 ) 彡 =゚-゚))σ セッセセッセ
「・・・・・」(´・ω・)
「あのう・・・」(´・ω・)
「はい?」 (゜〜゜)
「最近、よく○○さん(女将さん)に穿刺をしてもらってるんですが・・・」 (´ェ`)
(゜〜゜)
「本当はいけないんですよね?特定の人に穿刺をお願いするのって・・・」 (´ェ`)
「いいんですよ。大丈夫です」( ^ω^)
「おおお・・・有難い・・・本当に一番信頼していて安心できる人なんです」 (☍﹏⁰)
「でも、彼女がいる時しかダメですよ」( ^ω^)b
「そりゃ、そうだ」 (^。^;)
ふと、彼女を独占したい誘惑が走る。
「あ、」(´・ω・)
「・・・きめた」(´・ω・)
「?」(゜〜゜)
「宝くじ当てて○○さんこのクリニックから引き抜きます」(´・ω・)
「うはー」 (゚o゚ )
「いいですか?」 (`・ω・´)
「いいですよ。彼女の意思で」( ^ω^)b
「やった!」ヽ(^◇^ )ノ
「でも、宝くじ買ってるんですか?」 (゚o゚ )
「・・・買ってない」(;´_`;)
「じゃ、ダメですね!」( ^ω^)b
女将さん、待っててくれ・・・
サマージャンボ必ず当てるから!(*`ω´)
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