6月4日
今日、中日新聞の県内版を見て 驚いた!
「5億5000万円 ムンク購入へ」という大きな文字。
「県はノルウェーの画家ムンク(1863−1944年)の1906年の絵画「イプセン「幽霊」からの1場面」を5億5000万円で購入する。 ムンクの絵画は国内の美術館に3点しかない。
5億円を超える美術品の取得は、1990年にオーストリアの画家クリムトの「人生は戦いなり」を16億7000万円で買って以来の26年ぶり。県美術館で2017年に始まる企画展で公開する」
ムンクが愛知県美術館の所蔵になるのか!
それにしても、5億5000万円とは高い!
クリムトの「人生は戦いなり」が16億7000万円の絵だったとは知らなかった。
まさか、そんな値段とは。
この前、碧南市藤井達吉現代美術館で 館長の話を聞いたが、200万円の萬鉄五郎の油絵が買えなかった話を思い出して、何だかやるせない気持ちになった。
市の予算が 年間80万円だというので、200万円の絵を買うのに分割払いを申し出たが、ダメだった。その絵は 京都の美術館にとられた。と聞いた。
その年間80万円の予算も 館長が美術館に入った時は 全然予算がなかった。
やっと80万円の予算をもらえるようになった。
愛知県美術館のこの話とは 全然次元が違う話だ。と、思った。
ログインしてコメントを確認・投稿する