mixiユーザー(id:24845727)

2016年06月02日22:11

263 view

エンジンオイルを交換したのサ〜

一昨日 探検に出かけた ワシは
箱根の 峠道を 気持ちよく 右に 左に オートバイを傾けながら
走っていたのさ〜

このTL1000Sという
1000ccのバイクは
1・2・3速のギアが箱根の峠にピッタリ適する。
特に2速
これで20〜120km/hぐらいまでカバーすることができる。
2速に入れっぱなしで走ることもできるのだが
それだと右手のアクセルワークが厳格過ぎて
疲れてしまうので
3速も時々使う。
気持ちよく流す時は4速も使う。

山道で5速・6速を使うことは皆無だ。

普段平地を移動している時
上体の前傾の強いこのスーパースポーツのポジションだと
常に背筋を緊張させていなければならず
一時間以上の移動となると
ちょっと辛いのだが・・

山道を快走させているときは
このポジションがしっくりして
気持ちが良いのである・・

少し説明するなら
4輪が2次元の乗り物だとするなら
2輪は3次元の乗り物だということができるのだと思うんだゼ・・

例えるなら
4輪でタイヤが軋むほどの旋回をするなら
大きな横Gがかかって
それは不快でもあるのだが
2輪ではそれがない。
傾けることで
横Gをゼロに出来るのだ。
それは真上からふわりと抑え込まれた
むしろ心地よい圧迫感となるのである・・・

急な加速と減速を行うと
それが三半規管を刺激することは
4輪と同様であるのだが

加速・減速を極端には行わないで
程よい高速で
山道を右に左に傾け旋回しながら走行しているときは
とても気持ちが良いのである・・・

とくにワシのような生来のバイク好きは
エクスタシーを感じながら走行している
と言ってよいのかもしれないんだゼ〜

とくによ〜
ワシのように
高校を卒業してすぐに
スポーツ原付より
モーターサイクルの世界に入ってきて・・

バイク小僧から叩き上げてきた
公道専属のベテランバイク乗りが

すでに3年以上乗り続けてきて
身体に馴染んできた
1000ccの峠ピッタリのSSでそれを行っているときは
感動の世界なのであるのサ〜


ワシはこのオートバイなりの性能を引き出しつつ
余裕と安全をもってコーナーを旋回させているのだが
メーターを見ると
針は80〜90〜を示していて
普通の4輪だと
横Gで気分悪くなってしまって
ゲロ吐きそうなスピードであると思うし・・

たぶん普通の4輪乗りでも 2輪乗りでも とてもじゃなく
ワシのこのスピードに
付いていくこともできない領域で走行させているのだと思っている・・・

その姿は
スキーで例えるなら
超上級者が中急斜面を
自由自在に自分のシュプールを描きながら
下り降りて来るのと同じようなものだと思っているのである・・・

ワシのスキーの師匠が
ふと 語った言葉が在るのだが

「スキーは技術が上がって うまくなればなるほど 面白くなる・・」

それは 自ずと どの技術の世界にも 通じる 言葉 なのだと 思っているのサ〜

そうやって
熱海の急坂のロードを下り降りて
湯河原まで快走させてきたワシは
いつも利用しているNモータースに行き
エンジンオイルの交換を頼んできた。

丁度手が空いていたのか
すぐに行ってもらえた。

オイル交換している時間も無駄な時間ではないのさ・・

バイク乗りは 整備士と 様々なムダ話をしながら
整備の上での大切な情報を仕入れるのである・・

さてそうするうちにオイル交換が終わったサ

4輪の世界でなら高級スポーツカー
に属するこのSSの
オイル交換代はスーパーカブと同じと言うわけにはいかないのサ〜

乗り物の世界にはヒエラルキーと言うのがあるんじゃよ・・・

まあそれなりのお金を払うのである・・

その感覚を
ワシはカッコつけたいから
解かりやすく例えるなら・・

宮崎駿の監督作品 「紅の豚」が
飛行艇を修理するのに
大量の紙幣を支払ったのと同じ感覚サ〜

超高性能の乗り物に乗るのには
それなりのお金がかかるのであるのサ〜

エンジンオイルを新しくすると
機械になじませるために
少し走らせたくなる・・

そこでワシは
ちかごろサツキが咲きだして満開を迎えつつあるので

湯河原名物 「サツキの郷」まで
バイクを走らせて行ってきたのサ〜

ここも湯河原の比較的新しい観光スポットである。
星ケ山の南斜面に5万株ものサツキが一斉に咲き乱れているのサ〜

見たい人は
湯河原町の観光案内をチェキラしてくれぃ〜

(ワシが撮った画像を添付しておくゼ〜)



3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する