昨日辺りからテレビのニュースなどで「スーパーマーズ」という言葉をよく耳にしますが、
初めて聞くこの英語?に何だろうと思っていたら、
今日地球に最も接近する火星のことだったようです。
満月が最も地球に近づいた時に「スーパームーン」と呼ぶのと同じような、
便乗商品的なものだった訳ですね…
↑の左の図のように火星は太陽の周りを楕円を描いて廻っているので、
地球に近づく時と遠ざかる時が出てきます。
そのうち地球に近づく時は2年2ヵ月ごとに訪れるのですが、
その接近する距離にも変化があって、
最も近づく時を「大接近」と呼んでいます。
その大接近は15〜6年に1度位しか巡ってこなくて、
左の図では2018年の7月がそれに当たるのですが、
それでも今年の火星の接近もそれに準ずるものとして注目されているようです。
火星は今日だけ急に地球に接近する訳ではなくて、
真ん中の図のようにゆっくりと地球に近づいてまた遠ざかっていくような感じです。
今夜が火星が最も明るく大きく見えるピークではありますが、
その前後1ヵ月位はほぼ同じような大きさや明るさになっているので、
今お天気が悪くて火星が夜空に見えていなくてもがっかりしないで下さい
その火星は右の図のようにさそり座の頭の部分に位置していて、
午後8〜9時頃には南東の空から昇ってきます。
明るさがマイナス2等星というのと色がオレンジ色ということで、
夜空の明るい都会からでも肉眼で簡単に見つけることが出来るでしょう
火星の近くには0等星の明るさで黄色っぽい色の土星と、
1等星の明るさで火星と同じようなオレンジ色のアンタレスも見えているので、
ぜひ探してみて下さい
火星はこの後地球からゆっくりと離れていきますが、
夜空では8月24日頃にアンタレスに近づいて、
土星・火星・アンタレスと縦に並んで見えるようになるので、
まだまだしばらくは楽しめそうですね

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