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2016年05月30日07:28

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『晩夏に』

 『大谷藤子作品集』は読了。なかでは「山村の女達」が、埼玉秩父の方言に少々まごつきもう一度読み返して、よろしいなあと。
 さて、山田稔さんが推奨と目にしたし、年に一冊くらいはノアに注文しなくちゃと思って送ってもらった。
フォト

 『晩夏に』北村順子(二〇一五年十二月一日編集工房ノア)。
奥付には、

 北村順子(きたむら・じゅんこ)
 1955年京都市生まれ
 大阪文学学校修了後、「VIKNG」(神戸市)同人
 を経て現在。
 「婦人文芸」の会(東京都)会員。
 「孤帆」(横浜市)、「原生林」(名古屋市)メンバー。

 とあります。収録されているのは「婦人文芸」と「孤帆」の掲載作です。ちなみに「VIKNG」時代を調べてみますと、475号(1990年7月)から小説を発表しており、577号(1999年1月)までに例会記を含めて27回登場。
まだ三篇しか読んでおりませんが、よろしいようです。もっと読みたくなったら「VIKNG」のコピーを富士正晴記念館へお願いに行きましょう。

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