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2016年05月29日07:49

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クシシュトフ・ウルバンスキ

3年前にミューザ川崎での「春の祭典」を聴きに行って以来、指揮者クシシュトフ・ウルバンスキに着目しています。クラシック音楽を聴き始めて間もない頃だったのですが、オーケストラと指揮者の共同作業の素晴らしさを目の当たりにしたからです。この日以来「春の祭典」も好きになりました。

そして昨日はウルバンスキと東京交響楽団の最後のコンサート(今日は新潟で演奏)ということで、待ちに待っていました。演目の最初は若手新進のピアニスト、アレクサンダー・ロマノフスキーでプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。技巧と感情が織り重なるスリリングなピアノ演奏と包み込むようなオーケストラで聴き入りました。メインはチャイコフスキーの交響曲第4番で、まさにウルバンスキの音楽映画を観るような一体感とドラマチックな感動でした。第2楽章の美しく流れる旋律にウルルときました。カーテンコールでは何度も聴衆の拍手で出てきたのですが、最後はお休みポーズで上手な幕切れ演出。

休憩時間にレコードを買いに行ったらサイン会の告知がありましたので、演奏後に並んで二人のサインをパンフレットとレコードにしてもらいました。そして握手もしてもらえました。握手の瞬間、演奏の感動が再浮上したのにはちょっとビックリ体験でした。

ということで、その時のパンフレットとチケットをアップします。

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