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2016年05月24日21:16

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にわかに舛添問題の風向きが変わった

いい加減な噂を撒く種類のメディアのサイゾーが、橋下都知事選出馬と書いていた。

これは100%ネタかというとそうでもないだろう。注目するべき点は、サイゾーは左翼メディアではないということ。

朝日、毎日、時事通信、弁護士ドットコムあたりの左翼親韓メディアが舛添辞任を書くなら、単なる力技なので無視して粛々と実務をこなせば乗り切れるが、親北系派閥がポスト舛添を言い出すとまったく話が違ってくる。



誰もが薄々分かっているけれど絶対に公言しない常識として、東京は創価学会の都で、公明の支持がない候補はよっぽど運がないと都知事に当選しないし、運良く当選しても公明に都議会で梯子を外されたら任期のしょっぱなからレイムダックになる。

一切選挙活動というものをやらず、純粋に民意を背負って当選した青島都知事の悲惨な在任期間がそれを証明している。



韓国で現政権を握っているセヌリ党は旗色が悪く、ソウル市長パク・ウォンスンが属している共に民主党に激しく追い上げられている。ウォンスンは勝ち目があるようだったら来年の大統領選に出馬すると言われており、この分だと出馬の可能性はかなり高い。

舛添が交流しているのはセヌリ党の大統領府ではなく、共に民主党のソウル市長の方。つまりセヌリ党政権はウォンスンと舛添が接近するのが大変気に食わない。

韓国で現在権力を握っている右派政党(つまり反日反北)のセヌリ党は舛添が気に食わないので、韓国右派はとにもかくにも舛添を叩く。

韓国右派の意向なので、日本の左翼メディアは舛添叩き一色になる。

しかし韓国右派は、日本のマスコミこそ支配しているものの、本国の経済がガタガタで自国民の支持を得られておらず、国際社会でも孤立傾向なので、見た目の罵詈雑言は派手でも、実際に動かせる人や金の量は限られている。

かつ、韓国左派(ウォンスンの共に民主党)は舛添続投の方がもちろん都合が良いので、舛添降ろしに関しては韓国勢力が一枚岩にならない。

それ故、舛添降ろしをやっているのが左翼だけならば、まず舛添は辞任に至らないだろうと見ていた。

しかし昨日今日ぐらいで風向きが一転した。



維新橋下派は朝鮮派閥。公明も朝鮮派閥。橋下都知事選出馬の記事を出したのは、非左翼メディアのサイゾー。

橋下も当初はこの程度のことで知事をクビにして選挙をやるのは税金の無駄遣いだとして、舛添を擁護するわけではないが、この程度の少額で知事のクビを取られる事例が出来たら、自分のとこの派閥の首長も危ないから、舛添降ろしの祭りには乗らない構えだった。

が昨日あたりから一転して、舛添都知事の言い逃れは見苦しいと言い始めている。

たぶん、6月中に舛添が辞任して参院選と知事選が同日選になった場合は、元から参院選用に都下に集めている朝鮮系の組織票を駆使すれば、橋下自身が出馬するかどうかはともかく、朝鮮派閥から都知事を当選させることが可能という票読みが成り立ったのではないだろうか?



左翼親韓派閥は本国の経済がダメダメなので、舛添が辞任して都知事選になっても、都知事のポストを取れる可能性はほとんどない。

都知事選に出して大きく票を取れる左翼の大物が居るかと聞かれて、心当たりがさっぱりない。
左翼は改憲阻止のために既に参院選の選挙区に勝てそうな候補を割り振ってしまっているので、選挙前の住民票移動の期限が過ぎてしまっている現状、いまさら他所の選挙区から大物をその持ち票ごと移動することは出来ない。

知名度だけで言ったら大江健三郎や宮崎駿や古舘伊知郎という手もあるが、数合わせで良い参院選候補と違い、都知事選は激戦になるので彼らでは弱いだろう。

しかし右翼朝鮮派閥は違う、橋下も堀江も佐藤優も池上彰もフリーハンドだから。ぶっちゃけ北野武でも良いかも知れない、舛添批判の急先鋒だから。



左翼と右翼の組織票の違いは、左翼は比較的金で動いていて、かつ労組票が多いので、地域や派閥ごとに組織が割れていることがある。

派閥ごとに利害が微妙に異なるので、反日・反自民では一枚岩になれても、利権や本国の事情が絡むと途端に割れる傾向があり、急激な方針転換は難しい。

それに対して右翼朝鮮派閥は、中核が創価学会で宗教なので、昨日と今日で全く違う指令がトップから出ても、普通に昨日と真逆のことをやれる。かつ宗教なので、比較的コストが低く済む。

左翼の場合、都下に集めた票が菅や岡田の持ち票だとして、彼らの派閥からは知事選に出て見栄えがする候補が出せないので、じゃあ鳩山がヒマしてるから知事選に出てもらおうか、となっても、菅派や岡田派の票が本当に100%鳩山に入るのかというと確証はない。

しかし右翼の場合、学会のトップが、じゃあ橋下君に入れたまえとオーダーを出したら、間違いなく橋下に入る。



本当に橋下が出るのかは分からないが、どうも朝鮮派閥の票読みとして、舛添が辞めて都知事選になった場合に、左翼も自民も有力候補を出せないと見積もったのではないかと思える。

勝てる見込みがあるならば、ソウル市長に近い舛添よりも、石原級に露骨に朝鮮寄りの知事を立てて、失われつつあるパチンコ利権の代替となるカジノを東京に作ってしまえ! 五輪もあるし♪ という計算が成り立つ。

カジノ利権はパチンコに替わるブラックマネーの大資金源になるので、朝鮮派閥からは石原の東京と橋下の大阪が名乗りを上げ、韓国派閥からは鳩山の北海道と翁長の沖縄が立候補していた。

大阪都が実現していれば、都は独自の税制を実行できる権限があるので、カジノが大阪に出来れば橋下派の懐にカジノの収益がガッポリ入っていた。

つまりカジノの前段として、収益を国税に取られずに地域のボスの懐に入れるため、都、もしくは特別な自治区である必要がある。だから橋下は大阪都に拘り、都構想が挫けたからあっさり去った。

沖縄は琉球自治区を名乗る根拠があるし、北海道はアイヌ自治区を名乗る根拠が一応ある。

しかし現状の制度から大きく変える手間をかけるよりは、元々が都である東京を朝鮮派閥のエリアとし、そこにカジノを作る方が手っ取り早い。東京五輪というお題目もあるし。



普通だったら五輪も間近で様々な勢力の利権が交錯している東京を、朝鮮派閥がズッポリ丸ごと頂いて、五輪利権もカジノ利権も頂きますなどという都合の良い話はまず通らないが、左翼がアホみたいに舛添叩きをして、一瞬にして世論が反舛添一色になり、かつ元から参院選用に組織票を都下に集めてあるというのは千載一遇のチャンスになる。

左翼がろくろくポスト舛添の準備もせずに舛添叩きをやったから、左翼も自民も勝てる候補を持っていない。

そういう間隙を突けば、トップダウンで朝礼暮改の方針転換をやれる朝鮮派閥ならば、桶狭間の奇襲よろしく、都知事にガチな朝鮮派を送り込むことが出来る。

左翼親韓派が焚き点けた火を、まんまと朝鮮派閥が利用した形になり、朝鮮派としては丸儲けになる。左翼は本当に頭が悪い。



自民ももちろん黙って朝鮮派に都知事を譲りはしないだろうが、戦況的に不利は否めない。準備期間が無いし、左翼が舛添と自民をセットで叩いて世論はすっかりそれに染まったので、自民から出す候補は著しく印象で不利になる。

自民がやれる対策としては、国政で公明や維新の要求を呑むから、バーターで都政は今までの路線を継続してくれと交渉するぐらいしかないだろう、五輪が人質になってしまうから。

つまり改憲の範囲は、ほぼ公明と維新でコントロール出来る、都知事選で朝鮮派が勝てば。

それだけ朝鮮派にとって美味しい状況が出来たのだから、利用しない手はない。舛添を活かすも殺すも、改憲の範囲を決めるのも、五輪の準備を進捗させるかどうかも、全てボールは公明が握ったと言える。

左翼の祭り状態から、一気に公明無双に風向きが変わったので、急に左翼系メディアから舛添叩きの記事が減った。もちろんmixiニュースからも。左翼人のコメントにも勢いがなくなっている。

繰り返しになるが、左翼は本当に頭が悪い。



■舛添氏、報告書調査の弁護士ら「25日までに選任」
(朝日新聞デジタル - 05月24日 01:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4006994
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