【人が持つ絶対基準とは】

人は生まれながらにして

誰にでも与えられているものがあります

それは本当の心、つまり良心です



これは言うならば

人として与えられた絶対基準です



だから、すべてがこの基準のもと

活きていくことさえできれば

きっと誰もが善き人生を

送れるのではないかと思っています



良心が活きる絶対基準とすれば

自然体で当たり前に活きれば

それでいいのでしょうが



人はいつしかその絶対基準を

忘れてしまいがちです





例えば、このようなことです





私は自宅より片道４０分程度をかけて

電車通勤しています




その毎日の電車の中で

このような人たちを目にします




お年寄りや妊婦さんが立ってようが

おかまいなしで座っている


足を広げて座る

足を前に投げ出して座る

足を組んで座る


新聞を大きく広げて読む

音楽を外に音漏れさせても平氣


混んでる電車で

押されたといって怒る





このような人の基準点は





すべて自分なのです



自分さえよければそれでいい




他人から自分がされるのは

人一倍嫌で、すぐ反応するのに



普段の自分は

いかに自己中心的に生きているか

氣づいていないのです





私は、ここで愚痴っているわけではありません




そのような人たちを見て

自分自身を省みているのです







電車やバスに

優先座席などがなくてもいいような

そんな国にしなければならない

そう常々思っています





そのためには

まず一人ひとりの絶対基準であるはずの

良心というものをいつも胸に

活きていかなくてはならないと思います




まずは自分から・・



そのように強く思います