mixiユーザー(id:18013379)

2016年05月10日21:31

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実力があるならどうでもよいと思う


 巷を騒がした学歴詐称事件。

 まあ、学歴なんて少々詐称しても大した害はないもの。
 問題になるケースは、公務員の俸給を決定する場合だろうが、
 昨今、公務員も就労に際して 「試験」 を行っているから、該当する区分の試験に合格している場合、詐称した当人より試験を実施した側の方がバカだと思うぐらいである。


 「博士課程修了」 というのが、私にはいまいちわからないが、大学によっては

 「修了証書」

 を、発行したりするのだろうか?


 単位を取得していたら、 「単位取得退学」
 単位が足りなかったら、単に 「退学」

 学位を取得している場合は、「学位取得証明」 がもらえるので、それで問題なし。

 在学途中で学位を取得してしまう人もいるのだから、その人たちって、修了している、というよりは、学位取得退学、のような状態に近いはず。


 小保方晴子の事件で全然問題にならなかったが、学位論文(博士論文)は出版物なので、国会図書館に一部入れておかなければならない。 これは請求さえすれば誰でもそのコピーを読める、ということになる。

 証明書が本人でないと取得が難しいのに対して、学位に関して疑問があるなら、論文そのものを読むことができるのだから、こっちはごまかせない。


 とはいえ、日銀の方々が、学位取っているかどうか、なんてかなりどうでもよいことではなかろうか?

 学歴詐称事件があったので、世のそれなりのポストについている人々の学歴を洗いざらい調べよう、とか考えているジャーナリストが少なからずいるのだろう。 くだらない詮索ではなく、自分のペンの力で勝負してほしいものだと思う。


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■博士号なくても博士課程修了? 日銀副総裁らが釈明
(朝日新聞デジタル - 05月10日 20:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3985457

 「博士号を取ってなくても博士課程は修了?」

 日本銀行幹部の経歴をめぐってこんな議論が浮上している。岩田規久男副総裁と桜井真審議委員の2人が博士号を取っていないのに日銀のホームページで「博士課程修了」と記載していたからだ。

 9日発売の「週刊ポスト」の報道をきっかけに明らかになった。岩田、桜井両氏は10日、衆院財務金融委員会で「当時はそういう慣例だった」(岩田氏)、「従来の表記方法に従った」(桜井氏)とそれぞれ釈明した。

 文部科学省によると、修了の要件は省令で定められている。具体的には5年以上大学院に在籍し30単位取得したうえ、博士論文の審査や試験に合格することがその条件だ。
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