零戦＆世界の主力戦闘機　〜5月〜

三菱零式艦上戦闘機22型
主翼幅を11mに切り詰め出力が向上した栄21型発動機を搭載する
零戦32型は、ガダルカナル攻防戦で航続距離不足が露呈したため
急遽、主翼幅を12mに戻し燃料タンクを増設した
いわばピンチヒッターが零戦22型である。
数多い零戦改良型の中で、もっともバランスの取れた型式と評価されたが
生産機数は僅か560機にとどまった。
本機は残骸を基にロシア軍需工場で新造された機体である。