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2016年05月03日21:30

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東京交響楽団 川崎定期演奏会第55回

日時 4月23日
会場 ミューザ川崎
出演 指揮:ジョナサン・ノット、 ソプラノ:チェン・レイス、  バス・バリトン&語り:クレシミル・ストラジャナッツ、 混声合唱:東響コーラス
曲目 シェーンベルク:ワルシャワの生き残り 作品46 〜語り手、男声合唱と管弦楽のための、 ベルク:「ルル」組曲、 ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45

意欲的なプログラム、ノット氏の意気込みを感じる。演奏会としては成功だったが、客席に空きが少し目立ち、興行的にはちょっと辛いかも。この日は聴き手である私の感覚がかなり鈍く共鳴器官がおさぼりの状態のため、曲も良く演奏も良いのに感動するところまでいかなかった。

シェーンベルクもベルクも現代音楽には遠い自分にとっても今や古典といってもよい音楽になっている感がする。

長い間クラシック音楽に親しんできたが、ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」、ベルディの「レクイエム」にブラームスの「ドイツ・レクイエム」は何故か縁遠い曲であった。わざわざLPを買ったり、演奏を聴きに行くという動機付けがなく、聴く機会を持たないまま今に至っていた。今回東京の定期で取り上げてくれたのはとても有り難いことだ。曲も悪くない、演奏についても指揮もオケも合唱も独唱も悪くないのだが、もう一つ曲に入り込めなかったのも事実である。このような曲は聴きこまないと駄目なのかもしれない。となりと、CDを買って聴くしかないのだが、そこまでして聴きたくなるのいつだろうか?
日記にアップするのが遅くなったのは、この間風邪をひいたこともあるが書きにくかったこともある。

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