昨日は、東京に遊びに行きました。
目的は上野の国立西洋美術館で開催されているカラヴァッジョ展を観に行くためでした。
上野公園は、多くの人で混雑していました。
やはり動物園目当ての家族連れが多かったようです。
西洋美術館に行く前に、上野の東照宮に行ってみました。
2014年(平成26年)に改修が終わって金ぴかの建物になりました。
藤堂高虎が上野の高虎の敷地内に創建したものですが、
1651年(慶安4年)に家光が建て替えています。
その当時の姿なのでしょう。
東照宮の造営に当たって、多くの大名が立派な灯籠を寄進しています。
社殿の前には、御三家が奉納した青銅製の一際立派な灯籠が並んでいました。
カラヴァッジョ展を観る前に、美術館内の「すいれん」でお昼を食べました。
ここは美術館を観なくても食事が出来る落ち着いた場所です。
カラヴァッジョ展は、予想していたほどの混雑ではありませんでした。
カラヴァッジョの本格的な展覧会は、
2001年11月頃東京の庭園美術館で開かれたのを観ました。
その時に感動したのが「マグダラのマリアの法悦」でした。
マグダラのマリアは、キリストを巡る人物の中で、重要な位置を占めた女性です。
法悦は英語でエクスタシーです。
その官能的とも言える表情がとても素晴らしいと思いました。
今回展示された「法悦のマグダラのマリア」は、
2014年、カラヴァッジョ研究の権威であるミーナ・グレゴーリ氏によって発見され、
真筆と認められて、世界で初めて公開されたとするものです。
今回期待して観に行ったのですが、どうも前回ほどの感動はありませんでした。
やはり2回目ですから驚きがないからでしょうか?
法悦に浸っているよりは死んだような感じがしました。
他には、「果物かごを持つ少年」、「ナルキッソス」など前回観たものもありましたが、
盾に貼られた「メドゥーサ」が素晴らしいと思いました。
マグダラのマリアの法悦はともかく、
他のカラヴァッジョの絵は素晴らしかったのは間違いありません。
とても良かったと思いました。
カラヴァッジョ展を出て、国立博物館の「黒田清輝展」に回りました。
黒田清輝の修行時代から晩年までの作品が多数出展されていました。
国立博物館所蔵の絵が多く観た事がある作品も多数ありましたが、
彼の生涯に沿った形で観られて良かったと思いました。
黒田の師であったラファエル・コランの「フロレアル」と題する
草原に横たわる少女のヌードが特に良かったと思いました。
その他、黒田に影響を与えたモネやミレーなどの作品も展示されていました。
既に焼失してしまった黒田の「昔語り」の下絵や画稿が多数出展されていて、
彼の絵が出来上がるまでが分かったような気がしました。
国立博物館では、新たなに国宝になった洛中洛外屏風も展示されていました。
この屏風は岩佐又兵衛の絵だったので驚きました。
とても華やかな素晴らしい絵だと思いました。
博物館を出てから、上野の街で友達と飲んで来ました。
上野の街の飲み屋も若い人が多かったですが賑わっていました。
今日撮った写真を下記にアップしましたので、
宜しければご覧下さい。
http://photozou.jp/photo/album/2882708
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