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2016年04月11日13:45

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国芳イズム@練馬区立美術館

展示が終わってから書くのもなんだが。(-_-)

地元の練馬区立美術館…西武池袋線の中村橋にある…にて2月からやってた展覧会である。
タイトルにあるように歌川国芳の作品を主体とする展覧会である。
これらは洋画家であり国芳の研究者でもある、悳俊彦(いさおとしひこ)氏(81歳ご存命)のプライベートコレクションからの展示で、本人の作品や国芳以外の江戸末期〜明治の日本画が数多く出展されていた。

昨日行ったのだが、開催最終日でお日柄も良く、かつ日曜という条件が揃っていたとは言え、ローカル美術館としては破格の混雑であった。
ワシはできるだけ日曜には美術館に行かないようにしているのだが…まあ、落ち着いて見れないし。
まあ、練馬美術館ならどうせたいした人は居ないだろうと思っていたのだが、行列に並ぶはめになってしまった。
まあ、実はその近所に別な用事があったのでそのついでに行ったのであるが。

国芳作品は浮世絵…版画画多いが、正直あまり刷りが良いモノが揃ってない。
まあ個人コレクションだからなぁ。
肉筆画もそれほどコレ!と言うモノはない。
とは言えボリュームはそれなりにあり、楽しめた。

また持ち主の悳氏の作品は、それほど多くはないのだがワシには見慣れた武蔵野の風景が描かれていて…見て判る場所などもあり…楽しめた。武蔵野の原風景である。
無論、別に武蔵野の人でなくてもその雄大な作風は楽しめると思う。
意外に大きな筆使いで緻密な風景を描いている。

国芳以外の浮世絵や肉筆画にはなかなか良いものがあった。

ところで、練馬区立美術館で7月からしりあがり寿の個展をやるようだ。ちょっと楽しみである。w



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