本当に打ち克たなければならないもの
それは自分自身
全ての現実は自分が創り出していっても
過言ではありません
人生の『壁』
これも、実のところは
自分自身の心が創り出していると思っています
そう想えばそうなる
自分自身の持つ心が
その置き所が
いかに大切なことなのだということを
氣づかなければならないと思います
人生の師
中村天風師の言葉より
以下に抜粋し
自分自身に対しても戒めとしたいと思います
「人生は自分のこころが思考したとおりになる」以上、何が大切か。
「こころをいつも積極的にし、思えば楽しい、愉快なことだけを心にいれろ」
ところが、「現代の知識人は、考えるべきじゃないことを考え、思うべきじゃないことを思って当たり前だとしている
から、いつも心が弱っている」という。
それはあたかも、「くもった鏡に、ものは完全に写らない」
「酸いも甘いもかみわけているはずの年配者の方が悟りがおそい、余計なこだわりが多くあるためだ」
「体によいからとソバを注文して、できるのが遅いと怒りながら食っている奴がいる」
「口から入れる栄養物ばかり気にしているが、心へは毒物を平気で入れているね」
「あなたがた、放っておくとすぐ消極的なものを心にいれてしまう」
「こころは感じてから思って考える。だからマイナスのことを感じても思わないこと」
「いやだ、おもしろくないと感じたら笑ってしまえ」
とくに言葉は、こころに感じさせるだけでなく思い考えさせることになるから、「消極的な言葉は一切口にしてはいけ
ないよ」
「具合がわるい時に具合がわるいと言ったら治るかい」
「暑いなあ、やりきれないなあじゃなく、暑いなあ、より元気がでるなと言いなさい」
「困った弱った情けない悲しい腹が立つ寂しいという消極的な言葉は絶対に口にしない」
ところがわれわれはデキてないからすぐ消極的なことを言ってしまう。
そのときは、「いけねえ、つい口にしちゃったが、今までの自分なら知らなかったから、それがどうした、腹が立った
から腹が立つと口にして何が悪いと思ったが、今は違うぞ。腹が立つと言ったことは間違い、取り消す、と言うんだ
よ」
消極的な言葉を口にしないようにするには「できるだけ積極的な人と交わりなさい」
集まると他人の悪口を言って楽しむようなところには顔をださないことだ。
「習いは性。よいことを本性になるまでまねしなさい」
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