せっかく桜満開なのに風が冷たくて花見気分になれなかった日曜日 しかたないので、散歩ついでに近所の桜を数ヶ所見てきたが、最初に行った公園で寒さで誰も見物客がいなかったこともあり、久しぶりにブランコに乗った
そもそも私が最初に身体の異常に気が付いたのが、息子の自転車練習に付いて行った公園のブランコで、ブランコが前に移動する時に気分が落ち着かなくなって、なんだこれは・・・となったのだが、まだ若かったので、まさかこれが自律神経失調症という病気の一つの症状だったとは全く気が付かないまま数年が過ぎ去った その後父が亡くなり、母が亡くなり、ほぼ同時進行で私も半年休職 結局50才のはるか手前で会社を辞めて田舎生活を始めてしまった
人生で何が幸せなことか判らないけれど、サラリーマン時代に見失っていたことを幾つも思い出せたことはとても幸せなことだとしっかり言える それを踏まえて、幸せを噛み締めるために久々にブランコに乗ってみたのだ
21世紀に入って、伯父や叔母や従弟などの親類、ウメちゃんやよーかいやよっちゃんやサミーなどの若い頃からの仲間を亡くしたけれど、毎年桜を見ると青春時代に時が飛ぶ 思いはブランコのように現代に戻ってきてしまうけれど、それでも良い
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