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2016年03月27日17:41

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《命理·風水17-親情》

「親情」!これは自分の身の回り(両親、兄弟姉妹、旦那や妻、子供など)にいる全ての身内への感情です。
まず「孝順」についてお話したいと思います。「孝順」の意味は、両親を気にかけ、両親の世話をし、両親によく従うことです。
昔から「孝順」は人としての第一の基本と言われています。
もし「孝順」がなければ、外界でどんな人と一緒になろうと、心の中には必ず支障となる一面が存在し、しかも運勢は長くは続きません。
昔から俗に「考は百行の本」つまり、孝行はすべての善行の基本である、といわれてきました。そして「兄友弟恭、姉妹情深」、兄は弟に優しく、弟は兄を敬い、姉妹はお互い思いやるようにと教えられてきました。だからみんな仲良く、社会は平和だったのです。しかしいつ頃からなのか、現代社会の「親情」はだんだんと薄くなってきており、ニュースの報道もネガティブなニュースばかりで、本当に社会は何故こんな風になってしまったのかという感じです。
どんどん恐ろしいものになっていく社会は、病気ではないでしょうか?
私は前からずっと、「親情」についての文章を書き、皆さんと一緒にシェアして、一緒に学び、現代の教育方法を変えていくべきではないかと考えていました。
なぜなら、以前の私たちは叩いたり叱ったりして子供を「孝行な子」にしていました。
しかし現代の親たちは少数しか子供を生まないために、沢山の寵愛をその一身に集中させてしまいます。このような教育方法は、子供を成長させられなくするだけでなく、親の苦労もまったく理解することができなくなってしまいます。
「親情」の意義はこのように失われていき、どんどんと子供たちはどのように親に孝行するか分からなくなってしまうのです。
実のところ、親たちは一生懸命に仕事をし、子供たちに読書をさせたり、習い事をさせたりしています。子供たちは、あらゆる習い事を身に付けているにも関わらず、「惜福(幸せに感謝すること)」、「惜縁(縁を大事にすること)」を身に付けていないのです。
子供たちがこの言葉の意味を理解できれば、自然と兄弟姉妹の情を大事にし、将来家族となった人との縁を大事にするようになります。
もし「親情」に「惜福(幸せに感謝すること)」、「惜縁(縁を大事にすること)」が加われば「親情」は受け継がれ、社会も平和で幸せになると私は信じています。なぜなら、「親情」はとても大切だからです。私たちが外で何かあったときに、「親情」はいつでも私たちを支えてくれる力なのです。皆さんがそれぞれのご自分の「親情」を大切にしてくれますように。私自身も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。どうぞ皆さんが平和で安らかに、幸福でありますように!

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