今日のコンサート

新日本フィル@トリフォニー終演しました。
ＢＣＪ主宰の鈴木先生指揮ということで全編ガチガチのピリオドでくるかと思いの外、全体に速めのイン・テンポだった以外はレガートで腰の据わったドイツ・スタイルの演奏で、古楽というよりブロムシュテットやスウィトナーに近い重量感と流動感のバランスがとれた、聴きごたえのある演奏でした♪
今日は弦が対向配置でコントラバスがひな壇一番後ろに一列に並ぶいわゆる「ムジークフェライン・セッティング」でした。シューボックス・タイプのトリフォニーには、この配置はいいと思います。実際低弦がくっきりして曲のフォルムが明朗で心地よかったです。他の指揮者の公演でも対向配置のときは試してほしいです♪
アンコールは今日演奏の「熊」の次の「めんどり」の２楽章♪