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2016年03月22日17:44

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灰とダイヤモンド

闘病記とは脱線するが、非常に腹立たしい事があったのでここに記す。

本日は腎臓移植の件で医科大のソーシャルワーカーと神経精神科に用事があったので両親と共に訪れた。
何事も無く用事を済ませたので帰路へ。
バス停を見るとバスが発車しようとしている。
親父は目が見えないのでお袋が親父を誘導している。
わしは走ってってバスの運転手に告げる。

「目が不自由な親父が来るから、ちょっとだけ待ってもらえませんか?」

すると運転手はマイクを取り出しスピーカーで「時間が押してるから急いで!」と抜かしやがった。
焦った親父は段差でこけそうになる。
運転手をぶん殴りそうになった。
でも、乗客の皆に迷惑になるから、こらえた。
ほんの僅かな時間も許せないのか?
しかも、ここは病院のバス停留所だぞ。
白い杖も見えてるだろうに、何かあったらどう落とし前つけるんだ。
運転手の帽子叩き落として、髪の毛引っ掴んで窓ガラスに叩きつけたかった。
こんなバス乗らずに次の乗るかと思った矢先にお袋達が「すみません」と乗り込んできた。
腸煮えくり返ったままそのバスに乗って帰って来た。

帰りの電車の中で若い女の子が親父に席を譲ってくれた。
何度もお礼を言った。
彼女のおかげで救われた気がした。

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