先日読了。
いや〜…凄かった。
下巻の後半は、本当に手が止まらなかった。
メインの舞台は織田信長と本願寺との戦い、その枝戦である木津川の戦い。
村上海賊-或いは村上水軍-の当主の娘、景が主人公。
気儘な海賊稼業をしていた景が、成り行きで一向宗の門徒を助け、本願寺側に送り届けたことで戦に巻き込まれていく。
「軍船に女を乗せてはいけない」という掟の意味。
自家の存続を第一義とする戦国のならい。
圧倒的な海戦シーンは、寝不足になるほど。
これは流石に実写化難しいだろうなぁ。
お金はともかく、キャスティングが不可能。
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