先日の日記では9日に起きる部分日食の観察法を書きましたが、
今回は皆さんがよく持っているコンパクトデジカメ(通称コンデジ)を使った、
日食の撮影の方法について述べてみます
用意するものは200〜300円ほどで売られているフィルム状の「日食メガネ」です。
この種のメガネを使うのは太陽の眩しい光を抑える黒い部分の面積が広いからなのですが、
プラスチックやガラスで出来た日食メガネやグラスでも、
コンデジのレンズを覆える大きさがあれば大丈夫でしょう。
この日食メガネを、
↑の左の写真のようにコンデジのレンズの前にかざして太陽を撮れば、
真ん中の写真のようなちょっとオレンジ色っぽい太陽が写ります
この時はコンデジの光学12倍ズームを最大望遠にしたのですが、
まだちょっと太陽の像が小さいと思って、
さらに4倍のデジタルズームを使ってアップで撮ったのが右の写真です。
ここまで太陽が大きく写れば迫力がありますが、
手持ちでは太陽をカメラの画面に入れるのが大変なので、
カメラ用の三脚があればぜひ使って下さい。
この撮影法でのポイントはコンデジの設定にあります。
普通の撮影モードのままで撮ると、
太陽は必ず露出オーバーで白く潰れて写ってしまいます
そこで測光方式を「スポット測光」にします。
これは画面のごく中心部だけの明るさを測るもので、
そうすると真っ黒なバックで輝く太陽も適正な露出で撮れるようになります。
僕が使ったパナソニックのLUMIX DMC-TZ7という6年前発売の古い機種では、
この方法で太陽を撮るとちょっと暗めだったので、
露出補正を「プラス1」にしたところちょうどいい明るさになりました。
この「露出補正」とは写る写真の明るさを微妙に変えられる機能で、
これを上手く使うこともポイントのひとつです
またこの方法は「月」を大きく撮る時にも応用出来るので、
ぜひいろいろ試してみて下さい

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