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2016年03月05日14:13

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犬種による注意事項

長年わんこを飼ってきたのでひとこと。

1.柴犬
犬の毛には2つのタイプがある。寒い時期に固い外毛が生えるのとそれが退化したのと。
柴犬などの日本犬やハスキー犬などの寒冷地犬は外毛がある。
こいつらは春になると毛がごっそりと抜ける。外で飼ってても部屋中、および飼い主の衣類が毛だらけになる。また近隣から苦情がくることもある。…そこら中の洗濯物が毛だらけ。
そういうコトもあって最近は部屋飼いが多いけれど、潔癖症あるいはきれい好きにはかなり辛い。
一度に全部抜けるワケではないから毛だらけ状態は結構続く、掃除しても取り切れない。
酷い飼い主になると公園などでブラッシングをしているが、最低の行為なのでやめましょう。w
いずれにせよ動物を飼うと言うコトときれい好きは両立しないのだけれど。

2.ダックスフント
短足や短鼻など体の形状に特徴のある犬種は品種改変により故意に歪んだ体型にされている。
その結果として関節症や呼吸困難などの障害を抱える場合もある。
元からそういう特徴を持っているが、より特徴が強く出ている血統を良しとした結果だ。
短足の場合、腹や尾が地面と当たってただれたり壊死、化膿に至る場合もある。
更に体重増加によっても関節を痛めやすく若くして動けなくなる場合もある。
また家でも階段を上り下りできなかったりもする。
一戸建ての家で室内飼いをする場合、階段の上り下りは結構重要であるので、注意しないといけない。
短足以外にも、サイズが小さくなると…だいたい3キロ以下では階段が苦手になってくる。主にリーチの問題だ。

3.超小型犬
体重が3キロを下回る犬は、病気や怪我で容易く死の危険にさらされる。あっという間に体温が下がり危険な状況に陥るのである。また家具に挟まれたり、階段から落ちたり、妙なところに落ち込んだりと家屋内での事故にも遭いやすい。小さく軽いためである。またドッグランなど他の犬が居るところで噛まれたとき大けがを負いやすいのは骨格などが細くて弱いためである。
なお治療もやりにくい。手術は難しくなるし、麻酔も薬液量が微妙になりすぎて事故が多くなる。
ある程度の大きさがあった方がいろいろ安心できるのは確かだ。

2.大型犬および超大型犬
こいつらも割と短命である。老後…介護の時期が長く続くことは覚悟しといた方が良い。
老犬の世話では、流動食を与えたり排便介助などが必要になるが犬がでかいと半端無く重労働になる。
また体重のせいか関節症が多い。
で、最大の問題は飼い主がわんこを持ち上げて運べるかと言う点だ。
体調が悪くなったとき、抱いて獣医に行けるか?
車で行くにしても車に乗せられるか…できなければ往診を頼むしかないが、それに対応しているトコロはそう多くはない。
散歩中に体調を崩したり事故で怪我したらどうする?救急車を呼んでも犬は乗せてくれないぞ。
獣医や家族に来て貰うにしても車の入れないトコロだったらどうする?
子供以外、家族の誰でも抱いて運べるサイズにとどめることをお奨めする。
まあ…10キロ以下かなあ…

そういうコトを十分に考慮して犬種は選んでもらいたい。

ちなみに今飼ってるわんこと、その前のは中古だ。前のは知人から5歳のときにもらい、今のは推定7歳の捨て犬をNPOから譲り受け。


2位はあの短い足のダックスフンド、1位はパリでも話題の……! 飼ってみたい犬種の人気ランキングベスト5
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=3883570
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