明日は高校の卒業式・・・

明日の土曜日は３年間小田原の西湘高校に通ってきた
うちの長男の卒業式なのである・・・

ワシは今５２歳の中年のおっさんなのであるが・・・

歳を経るにつけ
葬式・・
結婚式・・
入学式・・
卒業式・・
成人式・・
など

これらの通過儀礼の意義と大切さが
だんだん分かってきた・・・

高校の卒業式など
幼稚園の卒園式などと違い

親の参加率はかなり少なく
１割ぐらいなのではないだろうか・・・

ワシの高校の卒業式に母は来てくれたのかどうか
それも記憶にない。

父は中学にも高校にも来てくれなかった
男親と言うのはそういうもの
大きくなった息子のそういうものにつきあうより
自分の仕事が最優先である。


ワシはそういうことはなく
保育園、小学校、中学校では　入学・卒業の通過儀礼はもちろんのこと
発表会や運動会などの行事も積極的に参加してきた・・

さすがに高校になると運動会や文化祭に親が行くことはなかったけど

長男は明日の卒業式は来なくていい
と何度も言っている・・・

たぶん18歳となり実質成人しているのに
親がのこのこ見に来ていたら恥ずかしいと思うのだろう・・・

その気持ちは十分わかるのサ〜

でもワシは見に行きたいのである・・・

今日夕食の時にそれとなく伝えて・・
長男も来るなとは言わなかったのだけど・・

それは息子のために行くのではなく
ワシのために行きたいのである・・・

高校を卒業したことをワシの中に印象づけるためである。

たとえば
葬式と言う通過儀礼の重要な部分は
故人の死に顔を直接目に焼き付けるというところにある！とワシは思う。
あの方はもう死んでしまったのだという
厳然たる事実を直接感じることで
ワシの五感が納得するのである。

それをワシの身体に焼き付けたいのだ・・・


ワシは長男の小中学校時代の行事に参加する度に
一緒に成長しているお友達たちの成長ぶりを見るのが楽しみだったサ〜

ワシが息子の高校の同級生たちを見たのは3年前の入学式の時・・・
あれから3年経ち周りのお友達たちはどういう風に成長しているのか
ワシは見てみたい・・

18歳のヤングの男女たちをワシはこの目で眺めてみたい・・・


そしてその子の保護者達がどういう感じの人たちなのかも見てみたいし

学校の先生たちの様子や
校風などもあらためて感じてみたいのだ・・

小学校に入学させてから

高校の卒業式を観て色々感じなければ
親としての子どもの卒業があやふやなものに終わってしまいかねない・・

よしワシは明日は卒業式に行くことにする。


でも普通の親のようにスーツ着たり正装しては行かない。

スーパー整体1号で乗り付け
終わったらすぐに乗って帰ってくるつもりだ・・

それでなければ午後の診療に間に合わないからさ・・・

儀式には失礼に当たるかもしれないが
ワシはいつものかっこうで参加させてもらおうと思う
世の中にはいろいろな親が居るのサ〜


My son's senior high school graduation ceremony is tomorrow.

I will attend his graduation ceremony

not for him,,It's for me.


I want to feel everything arround graduation・・・