昨日、内幸町のワーナーブラザーズ試写室にて、鑑賞。話題の映画とあって、1時間も早く行ったのに、すでにマスコミ関係者の長蛇の列。
「テラフォーマーズ」は貴家悠・橘賢一の人気コミックの実写映画化で、監督は「クローズZERO」「ジャンゴ」「悪の教典」「藁の楯」等、暴力色とあくの強い作風でお馴染みの、三池崇史(作品による出来・不出来の差が激しいのが、難)。
舞台は火星。地球の急激な人口増で、人類が選択したのは、火星移住計画。そのため、住環境を整えるため、苔ととある生物(ハッキリいってしまいましょう、ゴキブリ・・ねッ)を、火星に送る。そして、500年後、今度は火星で異常繁殖した、そのゴキブリを駆除するため、15人の人間が送り込まれる。しかし、楽な仕事と聴かされていた彼らはそこで、進化し、凶暴な人型生命体に変身したゴキブリたち=テラフォーマーズに遭遇することになる・・という、まぁ、そういったストーリィ。
まず、そのキャスティングが、凄い。伊藤英明に武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、菊地凛子、小池栄子、篠田麻里子等々、まさに、人気者や主役級の俳優が、目白押し。加えて、CGと巨大セット、そして、火星感を出すためのアイスランドロケを敢行・・と、豪華絢爛。まさに、超大作風な映画である。
でも、「超大作風」なのは、あくまでも、その外見のみで、ハリウッドの、正真正銘な超大作と比べれば、スケール感は驚くほど小さく、見かけ倒し。豪華な俳優陣も、火星到着後に、すぐ殺されてしまう人が続出するなど、まさに人的資源の無駄遣いの感が、ありあり。おまけに、凶暴で、なかなか、くたばらないテラフォーマーズに対抗するため、15人の人間には、それぞれ、虫のDNAが密かに組み込まれていて、いざとなると昆虫に変身して戦うなど、これは原作通りなので、何ともいかんともしがたいが、シュールといおうか、ハッキリいって、お馬鹿な設定が、観る側の意欲を、はなはだしく、削ぐ。
それに、未来の東京の映像って、これって100%モロ、「ブレードランナー」のパクリ・・じゃん。
またまた、やってくれました、三池監督。ハッキリいって、私的には、限りなく、どっちらけの1本。原作は読んでいないけれども、15巻も出ていて、未だ完結していないので、きっと、ストーリィ的にも、原作と相違があるのかも???
公開は4月29日で〜す。是非是非、観に行って・・とは、正直、あまり書きづらいのですが・・。でも、そうハッキリ書くと、せっかく、試写会に招待して下さった方に、悪いので。
ここで、クイズです。私の文章には、「ハッキリ」が何度、出てきたでせうか???
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