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2016年02月29日11:02

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「お客様は神様です」は誤解されている

もともと、このフレーズは歌手の三波春夫が広めた言葉で、
彼自身は先輩から教わった古くからある言い伝えのような言葉である。

その真意は、彼のように歌、つまり音楽を演じる者特有のオーディエンスに対する心構えを
説いたものであり、店の客とは全く状況が異なるため、全然意味が違うのだ。

そもそも、古来より、我が国において音楽や舞といった芸能の類は、
神前にて、神様に奉納するために行われることから発祥したものであり、
三波のような歌手は観客の前で歌うときは、神様に奉納するような気持ちで心をこめて歌え
という芸能の演者だけに通用する心構えを説いた言葉なのだ。

それを、この言葉の意味も用法も知らない阿呆が、
店員と客、という全く状況の異なるシチュエーションに当てはめて考えるから馬鹿なのである。
もし、「お客様は神様だろ!」などというクレーマー客が居たら、

「ぜんぜんちげーよ!言葉の意味も知らずに使うな、バカタレが!」

と言ってやりなさい。
そして、「うちは客を選ぶ。お前は客ではない。二度と来るな!」
も忘れずに。


■「お客様は神様だろ!」迷惑な客に、居合わせた外国人が立ち上がり...
(Jタウンネット - 02月28日 17:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=3873767
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