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2016年02月28日21:42

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今日の『真田丸』

今日は全く織田家が出てこない回で、自分としては「何も書くことがない」ということになり、実際に「今日は何も書くことはありません」とつぶやいて終わろうかとも思いました。

本能寺の変のあとといえば、自分的には秀吉の天下統一の過程へと話が進んでいくことを期待していたのですが、秀吉なんてまだかけらも出てきません。
このままいきなり関白になって登場するのでしょうかね?

ほかに、見ているうちに気がついたことを二、三。

まず、織田家が出てこないということは、私は全く予備知識がない状態で見ていることになります。
これが織田家や豊臣がが主体のドラマならある程度歴史的事実を知っているだけに、「軍師官兵衛」もそうでしたが、何度も書いているようにいわゆる「ネタばれ状態」でドラマを見ることになるのです。
つまり、先の展開を知っているわけですから。

しかし今回は真田家はもちろん、当時の上杉や北条の動きなど全く知識がないので、この先どうなるかというはらはらした期待とともに見ることができます。
つまり、全くのフィクションのドラマを見ているのと同じ感覚で見られるのです。
なまじっか知識があるよりも、そんなもの全くなしで見る場合のおもしろさを感じています。

例えば、川中島といえば武田信玄と上杉謙信の戦いというイメージが強いですが、なんと上杉と北条の川中島もあったんですね。
びっくりしました。
それで「果たしてどっちが勝つのか…」とはらはらドキドキでした。
まあ、実際には戦闘は行われずに両軍撤退したようですけれど。

それにしても真田昌幸の知略というか謀略というか策略というか、すごいですね。
知識がないだけにどこまでが史実でどこからがフィクションかわからないですけれど。
昌幸のことを信繁は「恐ろしい」と言い、家康も「恐ろしい男」と言いました。
その両者の「恐ろしい」の意味合いには微妙な違いがあるように感じましたけれど、確かに「恐ろしい」です。
本当に、当時の人ばかりでなく、今このドラマを見ている私にもその腹の底は最後まで分からない。
いったいこの人は何がしたいのかとずっと「???」の状態で見るのも、またある種のおもしろさでした。

それにしても北条氏直って「スカッとジャパン」という番組に出てきそうなキャラですねwww
こんな嫌なやつを徹底的にやっつけてあとでスカッとする番組です。

ところで、昌幸の配下の忍者に佐助というのが出てきていますけれど、これって真田十勇士の一人の猿飛佐助になるんでしょうか?
もっとも猿飛佐助は架空の忍者とのことで、この佐助も架空の忍者なら、ズバリそのものでなくてもかなりイメージは重ねているんでしょうね?
もっとも諸説あって、モデルはいたという話もありますけれど。

佐助といえば昔、アニメで「サスケ」というのがありましたけれど、これはその主人公のサスケの父親が真田幸村に仕えていたという設定だったと思います。
さらには猿飛佐助の子孫という設定の現代の小学生の女の子が主人公の「さるとびエッちゃん」というアニメもありましたなあ。

話がそれましたが、今日は話がそれまくって終わります。
今日「信玄公が亡くなって九年」なんてセリフがありましたが、謎とされている武田信玄の死について、私は真相を知っています。
その真相をもとに私が書いた信玄の死に関する小説「長篠城の落日」という作品をアップしていますので、よかったらお読みください。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/sef/bou.htm です。
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