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2016年02月26日20:59

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ひさびさの来日のダイアナ・クラールのハスキーヴォイスはしびれますわ

先日のBRIT AWARDでもグラミー賞同様にボウイのトリビュートライヴがあったようで、
インスト中心のメドレーの中最後の「火星の生活」だけロードという女性歌手がヴォーカルとってました。
やったのは"Space Oddity"〜"Rebel Rebel"〜"Let's Dance"〜"Ashes to Ashes"
〜"Ziggy Stardust"〜"Fame"〜"Under Pressure"〜"Heroes"〜"Life on Mars?"
そして何よりもバックがボウイの最後のツアー" a Reality"tourのメンバーがまるごとのようで、90年代から”Under Pressure"でデュオした女性ベーシスト、ゲイル・アン・ドーシー、5月に追悼ライヴで来日するギターのアール・スリック、そしてジギー時代からのキーボードのマイク・ガーソンの顔もあり懐かしくも感じます。
ちなみに今回のライヴはグラミーのガガと違って、ボウイの息子のゾウイも満足のようです。

最初にアニーレノックスとゲイリー・オールドマンのなが〜いスピーチあり


まだまだ冷え込む昨今、水曜日はいそいそと三軒茶屋へ。
昭和女子大は駅からちょっと歩くのでやや体の芯まで冷えましたわ。

Diana Krall "Wall Flower World tour" @ 昭和女子大人見記念講堂

ジャズ・ピアニスト、ダイアナ・クラールのなんと11年ぶりの来日公演。
来日公演があまりにもないひとは結構多くいまして、そんな時は海外まで出張ることも多いのですが、このひとも出張ろうかと思っていたひとりでした。
(ついでにいうとエルヴィス・コステロの奥様でもあるのですが・・・)

毎度のように ジャズ・スタンダード、トム・ジョビンのボサノヴァ、バカラックなどに加え、今回はボブ・ディラン、ママス&パパス、イーグルス、トム・ウェイツの曲も披露し多彩ですが、どれもアレンジはジャジーであの奥行きのあるピアノ、ささやくようなハスキー・ヴォイスに渋さを感じる。

特にトム・ウェイツの"Temptation"はバックのアドリブが多く(特にギターとバイオリン)、スワンプロックっぽさが出てて面白かった。

アンコールは海外でのセトリをみると2曲ぐらいかな・・・
と思ってたらひさびさの東京公演だからなのかたっぷり4曲もやってくれました。
イーグルスの「ならず者」は先日グレン・フライが亡くなったのも相俟ってそのハスキーヴォイスに涙ものでしたわ。
最後はスウィングするスタンダード"After You've Gone"でしめて、なかなかたっぷり満足なライヴでしたわ。




一応わかる範囲のセトリ、実際は14曲+ EC 4曲でした
'Deed I Do (Fred Rose cover)
Let's Fall in Love
Just Like a Butterfly That's Caught in the Rain (Mort Dixon cover)
So Nice(Summer Sumba)
Look of Love (Burt Bacharach cover)
California Dreamin' (The Mamas & the Papas cover)
Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)
Temptation (Tom Waits cover)
Let's Face the Music and Dance (Irving Berlin cover)
A Case of You (Joni Mitchell cover)
Wallflower (Bob Dylan cover)
Just You, Just Me (Jesse Greer cover)
Desperado(Eagles cover)
I'll String Along With You
This Dream of You (Bob Dylan cover)
After You've Gone (Turner Layrton cover)

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