mixiユーザー(id:1673188)

2016年02月21日13:46

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話を単純化しすぎ

会社で働かない人というのは居る。

…というか、働くというのは何を示してるんだろう。
客先に出向きお話をしている時間、デスクでなにやら資料を読んだり作ったりすること。
ワシはデザイナだったから、図面や絵を描いてる時間?
そういう仕事を長時間する人がたくさん居たら会社は成り立つ?

いや、全くそんなコトは無い。それをどれだけ各人が真剣に取り組んでたとしても、苦しんで血の汗を流したとしても、努力して大きな売り上げを作ったとしてもダメだ。
利益にならないと。

社会人としての仕事には努力賞は無い。全く会社にすら出てこないけど利益率の高い大きな商談をたまに見つけてくる。…こういうのが優れた社員だ。
ワシも遅刻は多いしぶらぶら外出するし、定時で帰るし、あんまし仕事をしている風情は無かったが、ワシのデザインの商品が割と売れてたし。
私たちはこんなに仕事をしているんです。などと言う連中は全部まとめても計上するほどの数字が出てこない。

日常的な仕事というのは割と数値にはなりにくいが、会社という組織を維持する上で役には立ってると思う。それを主にやってる働きアリはそれはそれで存在価値はあるだろう。
働かないアリが何をしているかは知らないが、会社でも働いているように見えず、かつ実際に何の役にも立ってないと言うのも居る。

緊急時の対応要員というのもどうだかなぁ。
ワシもヒマそうに見えてたので、かり出されて物流のチェックなどをさせられたコトがあるが自分で言うのも何だがおよそ役には立たなかったぞ。
ああいうのは経験がモノを言う。普段やってない奴は意味が無い。昔やっててもブランクがあったらもうダメだ。

つまりは働く人、働かない人という分類そのものが無理、或いは無意味と言うワケだ。
会社の働いていない(ように見える)人を解雇すると、次の四半期は利益が上がる。その前の営業の結果としての取引は残っているが、人件費は減るから。
しかし、その次で会社は新たな契約、商品を得られなくなり、数年で瀕死…

結局、こういう話の根幹には「私はこんなに働いてるのに正当な評価が与えられない」と言う働きアリの思い込みがあるのだと思う。
そして、会社の運営には隠された部分もある。例えば役員や経営者一族の特別な優遇を明らかにしない場合など。水面下の動きは経営レベルでは必要なコトではあるが、その大義名分に偽装して一部の人間が不当に利益を吸い取っている。
実際に違法な行為すらあるかもしれない。

理想としては、そういう情報も全部、また人事評価とかも全部公開してしまえばいいと思う。
ただ全部公開してもまだ秘密があって、自分は不当な扱いを受けていると思う人間は無くならないと思うけどね。





「働かない人に存在意義?」に賛否
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3862071
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