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2016年02月21日12:35

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あぁ〜、CTS …

最近、mixi を開くと結構な頻度で Cadillac の “CTS” の広告を目にする。
’03年に発売された「初代」から始まって現在は「3代目」に至る、米国 GM の Cadillac Brand の乗用車だ。
この CTS にはちょいと思い入れがある。

私が米国に単身赴任していたのは、その CTS の「初代」が Full Model Change して「2代目」になった頃だった。
私が勤務する会社には、海外に駐在する従業員に「日本の雑誌」を空輸してくれる Service なんぞがあり、現地の私の Apartment には毎月 CG(二玄社の Car Graphic)を届けてもらっていた。
毎月届く CG を楽しみにしていたのだが、ある号にて早速にこの CTS の Reports が掲載されていたのだ。
その「2代目」になった CTS は、もう「おぉ〜〜、イイじゃん、イイじゃん…」な車だった。
米国の Cadillac と聞けば「あのバカっぽくデカくて間抜けな車!」という Image を完全に払拭する、それはもう私の Heart に「どキュンっ!」な CTS に興味津々。
よせばイイのに、現地の正規 Dealer へも足を運んでしまったっけ…。
所謂「アメ車」を散々バカにしてきた、この私の Heart を鷲掴みにしてみせた「2代目」の CTS とは… 
 

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…こんな車だった。
E Segment の立派な体格に、2.8ℓ、または直噴 3.6ℓの V6 Engine を積む RWD なので、欧州車では M.B. E-Class や BMW 5 Series あたりが比較の対象になる。
Cadillac にしてみれば E Segment という Size は「大きくはない」であろうけれど、良い意味での Cadillac らしさを感じさせるこの Exterior Design が私の目には素敵に映った。
廉価版の V6 2.8ℓは、後の Minor Change で V6 直噴 3.0ℓに更新される。
 

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Cadillac が本気で「欧州戦略車」として開発し、あの Nürburgring(ニュルブルクリンク)で徹底的に鍛え上げたという「2代目」の CTS は、知れば知る程に「うぅ〜〜、欲しくなって来ちゃったぞ…」という想いが日に日に私の中で増幅されていった。
 

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色も決めていた。
CTS はもう「赤に限る!」のだ。
どうよ、この赤い Sports Sedan の美しさは !? 
 

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後に Wagon も追加された。
 

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この赤い Wagon も粋だね〜。
 

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でも、私はやっぱり Sedan がイイ。
この Sedan の Design に惚れ込んでしまったのだから…。
そうそう、Wagon とともに 2 Door Coupe も加わったなぁ〜。
あの Coupe も刺激的で私好みだったりする。
 

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走る後ろ姿もイイねぇ〜。
 

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重厚感と躍動感とが融合した、類い稀な Exterior がとにかく素晴らしい! 
もう、Heart に「どキュンっ!」だったよ、この Exterior Design には…。
しかも、私を魅了したのはこの Exterior だけではない。
 

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この Interior も Heart に「どキュンっ!」だった。
この Design には惚れ惚れさせられたよ。
 

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イイね、イイねぇ〜。
大好きだよ、こういう Interior Design は… !! 

しかも、専用設計の BOSE 製の Audio も選択出来る。
人の耳を騙す技術は「世界一」の BOSE とあって、Car Audio でも「イイ音に聴こえる」ように騙し尽くす Sense もズバ抜けている。
 

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LC Display は Pop Up Style なので… 
 

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… Car Navi. などを使わない場合は、このようにスッキリと収納される。
日本車のように、年中「地図」やら「TV 番組」やらを表示しているバカっぽさとは異なる、こういう Sense が私の心をくすぐりまくるのだ。
 

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その Interior Collar も豊富だった。
 

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しかも、日本仕様では嬉しい事に RHD(右ハンドル)も選べる! 
日本の道路を走るんだったら「絶対に RHD に限る!」という、私のような人間を泣いて喜ばせる選択肢がちゃ〜んと用意されている。
もう、この「2代目」の CTS に私の Heart は「どキュンっ!」されっ放しだった。
 

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圧巻なのが、この “CTS-V” だ。
M.B. ならば E63 AMG 、BMW ならば M5 がその比較対象になる、と表現すれば、車好きの方には「どんなもん?」かがすぐに想像出来るであろう。
その Engine は V8 6.2ℓに加えて Super Charger で過給するという「超ど級」なのが Front に収まる。
当時の E63 AMG が 457ps だったのに対し、この CTS-V は…
 564ps / 6,100rpm
 76.1kgm / 3,800rpm 
…という浮世離れした Power の持ち主、だけに留まらない。
あの Magnetic Ride Control を世界初で採用したのも、この CTS-V だった。
その「磁性材入り流体を制御する」という21世紀の足回りの素晴らしさは、日本でも自動車評論家のセンセ〜な方々からは賞賛の嵐の Magnetic Ride Control だった。
 

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CTS-V も、やっぱり「赤」がイイ! 
 

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右側には “V” Series を示す Mark が、そしてこの Exhaust End と Under Diffuser が “CTS-V” である証。
 

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GP-2 Formula Machine 並という浮世離れした Power と、最先端の High Technology で武装した「超ど級」の Sedan が CTS-V だった。
 

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Coupe の CTS-V もある。
 

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ん〜、刺激的な Design だこと…。
 

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Coupe もやっぱり「赤」がイイ! 
 

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Coupe の CTS-V は迫力の Center Exhaust だ。
 

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CTS-V の Interior が凄い! 
専用設計の電動調整付き Recaro の表皮は Alcantara だよ。
装飾 Panel の全ては Carbon 製に変わる。
 

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Steering Wheel も Alcantara と来た。
いやはや、豪華絢爛だこと…。
残念な事に、CTS-V は LHD のみで日本仕様でも RHD は用意されていない。
まぁ〜、お値段がお値段なだけに私は CTS-V を選択する余地も無いのだが…。
 

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廉価版の V6 2.8ℓ(後の V6 直噴 3.0ℓ)だったらば、手が届くかも…? 
 

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重厚感と躍動感とが融合した、この Design が素晴らしい。
 

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この「2代目」の CTS に、私の Heart は「どキュンっ!」されっ放しだった。
 

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あぁ〜、CTS …。

‘13年の Full Model Change で「3代目」へと移行した CTS にも興味津々だった私は、昨年の 10/03(土)に高崎市問屋町の「Viento 高崎」で開催された「群馬 輸入車 Fair」に足を運んだ。

過去の日記:ヤバイ程に満腹の休日
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1946747235&owner_id=8426595

過去の日記のとおりで、その「群馬 輸入車 Fair」にて、気になって仕方なかった New CTS と初対面! 
けれども、期待していた「3代目」は、その Exterior も Interior も「えぇ〜?」な程に変わってしまって「がっかり…」の私であった。
RHD も用意されていた「2代目」は英国での Sales に大失敗したらしく、もう RHD は「用意されないかも…」との事だった。
そして「2代目」の CTS の面影を残す、New Model の “ATS” に「おぉ〜っ !?」と思うも、残念な事にこれも RHD は期待出来ない雰囲気…。

あぁ〜、私の Heart を「どキュンっ!」しまくった CTS 、いったい君は何処へ行ってしまったのだ? 
新しい「3代目」の CTS の広告を目にする度に、憧れた「2代目」を未練がましく思い出してしまう私なのであった。
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