mixiユーザー(id:1673188)

2016年02月19日12:48

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15〜34歳ってあるぞ。

日本のニートの定義として。
しかし未成年は別の問題だと思うが。


ともあれ。仕事にも学業にも家内労働にも従事してないってコトだろ。
そんで本来性別は関係ないけど主に男性の印象がある。

お嬢様は普通仕事なんぞしないし、それで問題は無いという旧来からの社会的許容の中にある。
ワシの亡母なぞは、働いている人間を見ると「まあ、ごくろうさま」とか言ってたが、幾分の憐れみ…微妙にさげすみ…が言下に含まれていたくらいだ。

男もまた年齢に関わらず働かない人間というのは相当数居て、ワシが子供の頃、母の実家に行くと平日の昼間から遊んでくれるおじさんが居て楽しかった思い出がある。
そういう人々もちゃんと所帯を構えてて、何か適当な肩書きをつけて社会的地位も得ていた。

それが相当の資産を持った金持ちだけの話かというとそうでも無く、大家族の中にはなんだかよく判らない居候が居たりしたものでもあった。

社会が核家族化してゆくと、経済単位も小さくなり家族のサポートも負担が大きくなる。
それで全ての人間は働かなければならないと言う理想論が義務にすり替わってしまったのではないか。

しかし、アリの巣には一定の働かないアリが居ると言うハナシがあった。
そのグループを取り除いても、再び働くアリから働かないのが出てくると。
この研究はいくぶん怪しいのだが、まあそういう話だ。
そんで、人間にもまたそういうのがあるのかもしれない。

考えてみれば先進国…つまり工業化を果たした社会…においては、労働力は過剰になる傾向にある。一定の失業者を内包したまま社会は運営せざるを得ない。
労働を無理に均等に割り付けるコトには特に効率上の利点はないだろう。

そういう人々には特にストレス無く不労働階級として誇りをもって生活していただいた方が、社会的負担も小さくなる。
適当な肩書きでも用意して、給与として生活補助を与えた方が世の中の人も納得しやすいのでは無いだろうか。



■厚労省が「キミはまだ本気出してないだけ」をニート支援に選んだ理由とは
(THE PAGE - 02月19日 08:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3859019
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