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2016年02月14日19:48

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ザ・ウォーク(The Walk)




 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ 一期一会」など数々の名作を送り出してきたロバート・ゼメキス監督が、米ニューヨークのワールドトレードセンターで命がけの綱渡りを敢行した男の物語を3Dで映画化。1974年8月7日、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンター。フランス人の大道芸人フィリップ・プティは、地上から高さ411メートル、110階の最上階で、そびえたつツインタワー間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中かっ歩に挑む。主人公プティ役は「(500)日のサマー」「インセプション」のジョセフ・ゴードン=レビット。プティの綱渡りの実話は、アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でも描かれた。(映画.comより)







 ドキュメンタリー映画の方は見てません。その頃は「そんなことをするなんて・・・」と思っていました。しかし、あれから何年も経ってまた映画が作られるって、やっぱりすごいです。

今回の主演はジョゼフ・ゴードン・レヴィット。彼がフランス人?って、少し奇妙な感じもするけれど、見かけが、いつかの「ルーパー」のブルース・ウィリスよりはプティ本人に似ていたような気がします。若〜い頃のプティの役もこなして(不思議にハマってた)、なかなかのフレンチアクセント・イングリッシュでした。

それにしても、すぐれた身体能力だけではなく、かなり頭脳を駆使するのに驚きました。よく考えると当たり前なんですが、用意の周到さ・緻密さは凡人にはまねできませんね。もちろん、彼がやったことは違法です。両方のタワーにお巡りさんが駆けつけるのも、彼が逮捕されたのも当然です。まったく危ない!彼の綱渡りの師匠パパ・ルディ(ベン・キングスレー)も、「私の息子たちも優れた綱渡り師だが、こんなことは絶対に許さない」と言ってましたし、成功したからヒーローになってますが、やっぱり無謀すぎると思いますね、個人的には。

それでも、夢を追い続けるのが人間というもの。ましてや人並み外れた才能があるのであれば、なおのこと。仕方がなかったのでしょうね。

もう一つ真剣に驚いたこと。それは、彼がこちらからあちらへと移動したのは一度ではなかったこと。これは知らなかった!さぁ着くぞ、というころには警官の姿。思案したプティはくるりとUターンします。しかし、折り返して着く頃にはもう片方のビルの屋上にも警官。あっちからもこっちからも「こちらへ来なさい。ゆっくり来るんだ。さぁ」と言われて思案。うろうろした挙げ句、真ん中に座ったり、しまいには仰向けに寝転がったり。さすがに怖い!怖すぎる!手に汗握るなんてもんじゃありません。心臓バクバク。この映画、IMAXで見なくて本当によかった〜。

その偉業を讃えられ、世界貿易センターへの終身パスをもらったプティが、うれしそうに見せてくれる姿が切ないです。

おもしろかったです、確かに。でも、心臓の強い人のみで。

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