最近、ガソリン価格が異常に安くなっています。去年１２月のクリスマス時は１０６円/Lでした。これでも十分安いのですが、先日大子への往路に立寄った五霞町のGSでは、なんとレギュラー９７円/L。
いや〜ビックリです。中国の景気減速、シェールガス開発、イラン制裁解除・・・の要因で、原油価格が２０ドル台に下落したとの報道がありましたが、ようやく日本のガソリン価格にも反映されたようです。
記憶ではここ１０年でガソリン価格の最高値は１６０円台でした。その後１２０円台で落ち着いていたと思ったら、なんと今は１００円以下。
月に２回程の大子との往復で、GSには毎度お世話になっていて、安くなるのは助かります。試しに財布への影響を試算してみました。
我家の車は月に1,000キロ走行。燃費が平均16Km/Lとすると、毎月60L使用します。仮に120円から90円に30円下がるとすれば、毎月の家計への影響額は、30×60＝1,800円/月 の削減です。
イヤ〜意外と少ないですね。もっと恩恵が大きいと思っていました。通勤が無いのでこんなものですか。でも原油価格は電気、灯油にも波及するので、値下がりメリットは計算より大きいのでしょう。
原油やガソリン価格下落は日本経済にとって天恵の筈。アベノミクスの円安政策で、輸入の原油が値上がりする所が、逆に値下がりですから神風です。ところが正月以降で株価は２割ほどダウン。
原油下落が要因の一つだそうです。株価下落のお蔭で、当方の資産評価額も大幅にマイナス。ガソリン値下がりのメリットよりも、デメリットの方が大。ガソリン値下がりを喜んではいられません。
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