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2016年02月05日22:21

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きょん師匠の古典3連発その2

アース・ウィンド&ファイアのモーリス・ホワイトが亡くなった。
今年に入ってからボウイ、イーグルスのグレン・フライと続けて洋楽のミュージシャンが亡くなったが、どれもライヴに足を運んだことがあるだけに寂しい限りだ。
いまや洋楽はほとんどいつまでも観られると思うな感すらあるので、出来うる限り観られるものは目に焼き付けたいものだ。
ELOのジェフ・リンがツアー始めるけどどうにか観に行かれないかな?

日曜は上野に出向く。
まずは科学博物館でやっているワイン展に出向く。
小学校時代に恐竜展で何度か足を運んだがそれ以来であり、
表にあるでかいシロナガスクジラの模型も当時と変わらず健在なのは何よりである。
さてこのワイン展、マイミクさんは何人か足を運びレポを書いているが、
どれもが実は微妙な感じが漂っていたが、実際のところやはり微妙であった。
内容としては葡萄の栽培、収穫から始まり、樽の熟成などを細かく説明されており
その辺はやはり科学博物館だからね・・・とも思うが、その後は歴史、ティスティングなどもわかりやすくされて興味ふかく、ところどころいろんな香りを試してみたり、歴代のシャトームートンのエチケットなども展示されていた。
しかしなんか忘れていないか?
ワインは飲み物なのだからやはり飲まなきゃ意味はないのである。
国立という立場上飲酒禁なのかもしれないが、それはちょっと仏像彫って魂込めずでは?

さて夕方以降は広小路のほうへ移って鈴本へ
ビールをちびりちびりと飲みながら寄席を楽しみましたわ。

鈴本余一会「落語教育委員会」@ 鈴本演芸場

半年ぶりの鈴本での柳家喜多八、三遊亭歌武蔵、柳家喬太郎による落語教育委員会。
(今日は進次郎はいなかった)
毎度お約束の最初のコント(携帯電話の電源オフの啓蒙のはずが・・・)、
前日の三田落語会と同様に喜多八殿下の病み上がりからか歌武蔵、きょん師匠での漫才となったが、舞台に立つ数分前に打ち合わせたとのことよりちょっとぐだぐだだったかも。

開口は入船亭扇遊師匠の弟子、遊京で「堀之内」
二つ目にあがったばかりとのことですがそつなくこなす。
でも「堀之内」はもっとファンキーじゃなきゃね。

歌武蔵師匠は「羽団扇」
このネタは初めて聴いたが、どっかで似た噺があったような・・・
と思ってググったら「天狗裁き」の前半部分だったんですな。
でも「天狗裁き」のほうが噺としては広がりがあっておもしろいかな?

中入り後は喜多八殿下で「明烏」
前日同様に弱々しいながらも力を抜いた加減が艶っぽさを出していましたかな?
前日の三田落語会でのまくらで
「廓噺でもやろうかと思ってたら、一之輔さんに「明烏」をやったので・・」
と言ってたので前日もこのネタをやろうとしていたんですかな?

トリはきょん師匠で「抜け雀」
この日の高座で一番うならされたもの。
出だしからして速攻でわかったが、
きょん師匠にはウルトラマンネタをからめた改作「抜けガヴァドン」もあるため、
宿代代わりに絵師が書くのが屏風か土管かどっちになるか意味なくドキドキしましたわ。
一応オリジナルの高座でしたが、それぞれのキャラもうまくわけ、なかなか聴かせるものでした。
ちなみにこの落語会、ANAの機内放送のために録音していたので、やはりガヴァドンはまずかったのでしょうな。

ちなみにガヴァドンはこちら



ーコント万才編    かろう ひろう       
ー堀之内       入船亭 遊 京
ー羽団扇       三遊亭 歌武蔵
---仲入り---
ー明烏        柳 家 喜多八
ー抜け雀       柳 家 喬太郎



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