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2016年02月04日16:37

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第三次世界大戦って起こるの?


 一説では、すでに第三次世界大戦は起こっている、というが。

 第二次世界大戦以降、国家間の戦争であっても、いわゆる宣戦布告、というのが必要なくなり、どこでも偶発的に軍事衝突が起こる危険性がある。

 実際に、ロシアのクリミア半島併合では、これに異を唱える強い国際世論もないまま、ロシアの意のままに領土が拡大した。

 現状で、戦闘の続く地域は多いが、最大の注目点は、NATOが一体となって対峙しているシリア辺りの地域。

 日本では 「テロ」 と言われているが、爆撃機が飛んで、爆弾落としてくるんだから、これはもう 「戦争」 だよね。

 近東・中東で戦乱が絶えないのは、石油をめぐる資源の争いが大きな要因である。そんな原油の価格が下落してしまっても、まだ戦争は続く。(ということは、まだまだ原油価格は高いということ。)

 原油が高価だからこそ、原発なんかも採算が合ったわけだが、1バレル20ドルを割っても、果たして原発は動くのだろうか?


 将来的に、世界のエネルギー需要がどのように変化するのか不明であるが、限りのある資源ならば、いつかは枯渇する、と見るのは妥当な考え方。

 ただ、例えば、鉄鉱石のように、まだまだ膨大な資源がある、とわかっているものならば、現代の私たちが、

 「鉄を節約しよう」

 と、考えて、フライパンを長持ちさせる方法、を考えたり、学校で 「包丁の研ぎ方」 を必須単位にする、みたいなことは、無意味に感じる。


 とはいえ、戦火は確実に拡大している。
 東アジアでは、中国の圧力が日増しに大きくなり、台湾とは一触即発のように変化が見える。
 そのほか、フィリピン・ベトナムとの間も険悪になっている。


 フィリピンは現在でこそ独立国家だが、歴史的にはスペインの植民地時代を経て、アメリカ合衆国・日本・独立・アメリカ合衆国、と支配の主体が変化して、現状。
 第二次大戦下で、米国が撤退したのち、日本の進出後形だけとは言え、軍部によってフィリピン人の国家樹立がなされたのは、学校ではほとんど教えてもらえない経緯。その経緯がなければ、陛下が訪問する、という筋さえ見いだせないだろう。

 ベトナムはアジアで古くからベトナム人の暮らす国だったのだろうが、それゆえ中国との関係が険悪になるのももっともだろう。

 また、すでに支配下に置かれてしまっているチベットなどの問題は、共産党政権が仮に崩壊したとしても、改善できる可能性は難しい。

 そんな中で、北朝鮮は挑発的な行動を止めない。
 北朝鮮が、本気で日本を敵にして戦争をする、などとは到底考えにくいが、これは 「国家」 というレベルで考えた場合の思考に過ぎない。

 三代続いた王朝政権のトップを、一介のテロリストが乗っ取れば、国家の舵取り、とは無関係に戦火を発生させうることはあるだろう。少なくとも、起爆可能な核爆弾の保有があるのだろうから、これを何らかの形で、日本に持ち込み、脅しをかけてくる、ぐらいのことは造作もないこと。


 9.11の大規模テロが起こるまで、世界最大のテロは 地下鉄サリン事件 だった。首都の地下鉄で「毒ガス」 をばらまく、という驚がく的なテロが実施可能なほど、日本の対テロ対策は甘かった。

 その後、ごみ箱が撤去され、防犯カメラが取り付けられ、一見して些末な犯罪は減ったかに見える。

 だが、それで、核爆弾の攻撃を防げるのか、宇宙から落ちてくる弾道ミサイルの防御が可能なのか、それと些末な一般犯罪が減るのは良いことだが、一般市民はいつも見張られているようでストレスたまるのではないか?

 先々週に起こった、スキーバスの事故では、峠を降りていくバスの動画画像が少なくとも2つは存在した。道を自動車で走っているだけで、「誰か」 に見られているのである。

 道路は、確かに公共の場所だし、その管轄の管理下にあるわけだから、動画を取られたからと言って文句を言える筋ではない。しかし、交通量の多い国道15号線とか国道43号線とか、事故の多い交差点ではなく、高速道路でもなく、一般国道のしかも峠道にカエラをつけているのって?
 (峠道はおおよそ一本道だから、その入り口と出口にカメラがあるなら、大体の役割は果たせる。)

 単なる通行車両のチェック、以上の監視下に置くことの意味合いは少しわかりかねるが、それよりも、他の問題へのアプローチはどうなっているのだろうか?

 外交交渉などは、一般人にどうなっているのかわからないものだし、
 軍事的なものは、機密事項で漏れてこない。

 もちろん、日本さえ平和であればそれでよいのではなく、NATOが爆撃するのを、指をくわえてみているのはどうなのだろうか? 本来なら、停戦を呼びかけ、テロリストの言い分にも耳を傾けるべきだろう。何の理由もなく人を殺害する、という偏見はおかしい。彼らが間違っているのであれば、間違っていることを知らしめるべきだし、おそらくはテロリストがテロリストになった経緯の中に、様々な世界の理不尽さがあったはずだから、その理不尽さがどのようなものか、をきちんと調べ、そうならないように世界を動かすべきだろう。

 誰も、「テロリストにならないで済む」 世界。

 これは、日本の社会が比較的、実現に近づいている世界である。


 努力すれば、誰でも幸せに近づける。

 
 のであれば、きちんと努力を積み重ねようとする人が増えるはずである。


 


 引用の記事
 リシン って、 アミノ酸だと思うよね。 なんか別の毒の名前付けてもらえないかな?


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■猛毒リシン、独力で抽出 夫の焼酎に入れたとして妻起訴
(朝日新聞デジタル - 02月04日 07:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3835669

 宇都宮市で夫が飲む焼酎パックに毒を混ぜて殺害しようとしたとして、33歳の女が逮捕、起訴された。使われたのは米国でテロ計画に用いられたこともある猛毒のリシン。女はどうやって猛毒を手に入れたのか。

 事件が起きたのは昨年10月末。女は別居中の自衛官の夫(34)の自宅で、台所にあった焼酎パックにリシン入りの水溶液を混入させたとして年末、殺人未遂の罪で起訴された。女は「夫に消えてほしかった」などと供述しているという。

 発覚のきっかけは事件の約1カ月前、女が医薬品販売会社から偽名で殺鼠(さっそ)剤を購入しようとしたことだった。不審に思った会社から通報を受けた栃木県警が夫に話を聞くと、夏にも自宅で焼酎を飲んだ際に体調を悪くしていたという。近所の住人によると、夫は「具合が悪くて病院に通っている。胃腸が悪くて嘔吐(おうと)した」と話したという。

 県警が自宅にあった別の焼酎を分析すると、毒性のある常緑樹のキョウチクトウの毒素が検出された。県警がさらに夫宅の周辺で警戒を続けると、夫の留守中に、女が合鍵で家に入ったのを確認できた。台所の焼酎を改めて分析すると、焼酎は白濁し、致死量をはるかに超えるリシンが検出されたという。夫は焼酎を飲まず無事だった。

 関係者によると、女も元自衛官。職場で出会った夫と約10年前に結婚し、子どもにも恵まれた。ところが、約2年前に市内でトレーディングカードショップの経営を始め、開店時はテレビ番組にも取り上げられたものの、経営は軌道に乗らなかった。女は一昨年12月、ブログに「莫大(ばくだい)な借金をこさえてしまった」と書き、昨年1月に閉店した。借金や子育てをめぐって夫と頻繁にけんかを繰り返し、昨年3月に別居を始めてから、夫に殺意を抱いたとみられる。

 女はこのリシンを、市販されている観賞用植物のトウゴマ(ヒマ)から抽出したという。トウゴマの種からはひまし油が取れ、エンジンの潤滑油やポマードなど工業や美容品の原料に使われる。この際の副産物から微量のリシンが取れ、体内に入ると、細胞が壊死(えし)して臓器不全などに陥る。解毒剤はなく、水を飲むなどの対症療法で回復を待つしかないという。
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