※藤井ペイジＬＩＶＥ 「ペイジワン」 Voｌ．77の後編です。前編は一つ前に戻れば読めますが、ネタバレになる部分がありますので、その辺りご注意してお読みください。尚、後編は、トークと企画のみなので、ネタバレはありません。
・皆でトーク＆企画（たけのこオスプレイ）
全員登場。「イエェ〜イ！」と元気な与座氏。藤井氏「Ｒ−１の時しか来ない！」と皆に不平不満を言う藤井氏。藤井氏「この後のお食事会も皆どうせ、来ないんやろ！」 おぐ氏「そもそもお食事会って何ですか？どうせサイゼリアで打ち上げでしょ？」 藤井氏「ちゃう！イタリアンでお食事会や！」 おぐ氏「それ、どう違うんですか？（苦笑）」 高倉氏「その拘りは何ですか？」 藤井氏「僕はそれを１番の楽しみにこのライブをやっているのに。」 やまもと氏「しかも、サイゼリアって、ここから結構（移動距離が）かかるんですよ。」 藤井氏「お食事会！そこで、ワインのマグナムボトルを飲むんや！」 高倉氏「確かにあれ、美味しいけれど。」
そんなサイゼリアのお食事会。元サンミュにいたお嬢様芸人のたままつななさんは、お手伝いに来ていたので、お食事会に来たコトが。サイゼリアに行ったら、何か不満そうな顔をした。何かと思って訊いたら、「もっと絵の近くの席が良かったです。」と言ったと。藤井氏「サイゼリアで、あの絵を気にしてる奴がおった！と思って。」 「あぁ、壁の絵画みたいな・・・。」 藤井氏「『こんなに近くで最後の晩餐を見ながらお食事できる場所はありません。』って言うてたで。本当にお嬢様なんよ。」 与座氏「あれ、本物じゃないですよ？コピーのコピーのコピーしまくられたやつでしょ？（笑）」
与座氏のやんちゃっぷり。やまもと氏「あのね。与座さん、今でこそ、ヘリコプターで、ガンガンガンなんてやってますけど、沖縄にいた時は凄く悪かったんですよ。」 与座氏「違う！違う！え？何？何を言おうとしてるの？え？ガチでマズイことでしょ？ガチのはやめて。」 やまもと氏「だって。ダパンプのイッサさん、いるでしょ？イッサさんも、若い時、凄かったんだって。そんなイッサさんが与座さんを見たら、こう（きちんと直立し、深々と頭を下げる）『あ、どうも！』ってこうですよ？」 与座氏「違う！違うの！それは、うちの高校が凄く上下関係が厳しい学校だったの！それで。」 やまもと氏「イッサさんが与座さん見て、青ざめて震えてたって言う。」 与座氏「何それ？！全然違う。何その噂。」 やまもと氏は「噂ではなく実際見た。」と言い張る。ただ、与座氏がいた地元がかなり荒れていた地域だったのは本当だったと。
与座氏が本当にやったやんちゃ。車にわざと轢かれた。「・・・？当たり屋・・・？」 与座氏「違う。僕はジャッキー・チェンに憧れてて、それで、スタントがやりたくて。それで、同級生で、もう車運転できる奴がいたから『だったら、車でちょっと轢いてくれ』って言って。」 ただ、それはちょっと学校で問題になったらしい(^_^;)。藤井氏「じゃあ、全校集会で校長先生が『この中に、車に魅かれたがっている生徒がいる』とか言ったの？」 与座氏「それに近いコトはあった・・・。」
そして、与座氏はやたら良く高いところに登っていたと。近所に遊園地があったのだが、その遊園地に夜忍び込み、観覧車やジェットコースターのレールを登っていたと。高倉氏「え？観覧車って、登ろうとしたら、こう（回る仕草）ならないんですか？」 藤井氏「そんな軽く出来てないは！何？最終的にハムスターの玩具みたいに？（笑）。」 高倉氏「そう、クルクルクルクル・・・。」 それはないらしいのだが（当たり前だ）、ジェットコースターの１番高いところに旗があり、そこまで良く登っていたと。そうしたら、近所から「遊園地のジェットコースターに、夜毎、女の幽霊が出る。」と噂になったと。与座氏「旗が髪の毛みたいになってこう、バタバタバタと（靡く仕草）。」 藤井氏「それが髪の毛に見えて・・・。」
その時、同級生はどうしていたか？最初は面白がって付いて来たが、与座氏が本気で登りたい奴だと分かって引いて、来なくなったと。藤井氏「こういう奴が、エンパイアステートビルとか登るんやろ？」 与座氏「違いますよ。あれは、ただの目立ちたがり屋でしょ？僕は、スタントマンになりたかったからっていう理由がある。」 藤井氏「東京に来てからは登ってないの？」 与座氏「あの・・・東京ってすぐ警察呼ぶな・・って思って・・・。」 藤井氏「あるんかい！」 与座氏「東京で昔住んでたアパートのところに、こう、鉄管があったんです。それをこう・・登って、１番上まで登って休んでたら、すぐパトカーが来て。『何登ってんの！』って言われて、『登りたかったからです。』って言ったら、『そんな理由で登っちゃダメでしょ！』って怒られて・・・。」
そんな与座氏の出身地沖縄では「たっくるさりんど」で大爆笑が来ると。標準語に直すと「ぶっ殺しますよ。」と言ってるそうなのだが、じゅんいち氏の奥さんのお姉さんの結婚式の時、箸を落とした人などに「たっくるさりんど！」と言うと、軒並み大爆笑が返ってくると。
妙なマネージャーの話。サンミュージックは現在大変な状態（例の件で）。 田上さん「いや、うちもですよ。ほら（手錠をかけられた真似）。」 藤井氏「も〜！手錠はダメ！ジャニーズがいたら完璧やったな。おぐ、ＳＭＡＰはどう？」 おぐ氏「知りませんよ。僕、ジャニーズのワケないじゃないですか。僕の何処を見てそう思うんです？」
各事務所には変わったマネジがいる。サンミュージックに昔板いた女性のマネージャーさんがかなり変わり者だった。タレントが来ると、そのタレントを自分で囲ってしまい、そのタレントにかかりっきりになるらしい。藤井氏「最初、僕が入ってたライブやったのに、それを全部三拍子にしたり。」 高倉氏「何か、他の芸人が会場の設営の手伝いをしてるのに、『三拍子には、そんなことはさせません！』とか言って、僕らに『あなたたちは、やらなくて良いから。』って言われて。それで、最初、先輩から良く思われてなくて。」 その後、エルシャラカーニにそれが移り、ライブや仕事が全部エルシャラになったり。
しかも、そのマネジは「もしもし、イチロー。」などと、さも、イチロー選手と友達であるかのように、電話で話していたりする。そして「イチローと友達だ。」と言い出したり。「虚言壁がね・・・。物凄くて・・・。」 与座氏「あの・・。僕、そのマネージャーさん知ってるんですケド。感じるジャッカルをやってた時で、そのマネージャーさん、僕らのコトが凄く好きになったらしくて、シャカとホーム・チームのプロフィール持って、ＴＶ局に営業に行くようになって・・・。」 （会場のお客さん、かなり引く） 「え？事務所違うじゃん！」 高倉氏「ええ。だから、僕らそのマネージャーと一緒ＴＶ局に行って『宜しくお願いします。』って言ったら、マネージャーが、ホーム・チームのプロフィール渡してて・・・。」
そのマネージャーに、与座氏は告白されたコトがあるらしい。与座氏は驚いて「いや、無理です。」と断った。あまりに驚いたので、当時の相方の檜山氏に「昨日、あのマネージャーさんに告白されて吃驚した。」と伝えたところ、檜山氏「え？俺も、昨日告白されたよ。」と答えたそうな。与座氏「全員に告白してたんですよ（苦笑）。僕、１番最後だった（笑）。」 藤井氏「１番は、大熊やろ？」 与座氏「はい。『私は大熊君と付き合ってる。』って言ってましたからね、そのマネージャー。」 客がどんどん引いて行く。会場から「・・・怖い・・。」の声。藤井氏「あれ？お客さん、笑ってる人と、引いてる人が半々くらいおる。」
ちょっとだけ、このマネジさんはそういう病気だったのでは？と思った。
結果、そのマネージャーさんは退社したのだが。退社する時、「自分は、ナベプロにヘッドハンティングされており、優遇を受ける予定。だから、私と一緒に来なさい。」と三拍子は言われたそうな。高倉氏は、それで本気で悩み、他のマネージャーに相談したところ「あ、アイツの言ってるコト、全部嘘だから。」となったらしい。当時20代半ばくらいなので、現在は40代になってるらしいのだが。「それが、実はジャニーズのＩさんじゃないか？」と言う話になり、「それだったら、三拍子、もっと売れてましたよ！」と(^_^;)。
他の事務所の不思議マネジ。ウッチャンナンチャンについていた田村氏。レッドカーペットの収録に来ていたのだが、プロデューサーのところに言って「どうか、やまもとまさみを出さないで下さい！」と言っていたと。コレ、事務所内でやっていたミニコントが元なのだが、田村氏はやってるうちに、「本当のコトだ。」と思い込む・・という思い込みが激しいという性質があると。「お金返して下さい。」 「返しません。」というやりとりのミニコントをやっていたら、自分が本当に貸したものだと思い込み、「いや、いつ返すの？」とマジトーンで言われたコトがある。やまもと氏「貸してないのに。」
与座氏。感じるジャッカルをやっていた時。与座氏「僕、本当に、スタントマンになりたくて、スタントマン試験の年齢制限があるんです。僕、その時23歳くらいで、もう間に合わないと思ったから、『スタントマンがやりたいんで、芸人辞めさせて下さい』って言ったら、田村さんに『潰すぞ』って言われて（苦笑）。」
ソニーは現在もマネージャーが２人。藤井氏「え？小垰売れたのに？」 おぐ氏「だから、小垰専属のマネージャーがいて、あと１人チーフがいて、そのチーフが全部を見てる。」 なので、そもそもそのチーフに嫌われたらアウトなのだと。しかも、そのチーフは、とある占い師を信じていて、占いで、今年の売れる事務所の押し芸人を決めていると。藤井氏「え？その占い師って当たるの？」 おぐ氏「いえ。今のところは…・。」 藤井氏「バイきんぐの時は？」 おぐ氏「いえ。全然何とも。」 ハリウッドザコシショウは、ずっと運気が悪いから・・とのコトで、あれだけＴＶに出ているに、押されていないのだそうな。おぐ氏「この５年くらいずっと運気が悪いって。」 与座氏「そんなコトしてたら、あの人、50歳くらいになっちゃいますよ？」 藤井氏「でも、マネージャーや事務所に押されたからって売れるとも限らないんだよね。」 与座氏「行く時は一気に行きますしね。」
そんな話がありつつ、企画へ。たけのこオスプレイ。基本はたけのこニョッキと同じルール。オスプレイの音を与座氏が披露「ダバダバダバダバ・・・・。」これがオスプレイの音。「たけのこ、たけのこオスプレイ。」で、「１機」 「２機」 「３機」と数えて行く。救済措置で、重なっても、上手く「ダバダバ・・」とオスプレイの真似が出来たらセーフになるのだが。
高倉氏「・・っちょっとダバダバ・・をやってみたいと思ってる自分がいる。」
いざやってみたところ、重なってオスプレイの真似をする時のダバダバを、与座氏が判定しており、与座氏「すみません。僕の立ち位置が分かりません（苦笑）。僕は審判なんですか？」 与座氏が、審判とゲーマーをやるも、とっちらかって、途中で、与座氏は審判専門になる。高倉氏「何、このやりながらルールが出来てる感じ（笑）。」
重なると、皆が結構本気で「ダバダバダバ・・・」と言うので、明日Ｒ−１の予選なのに、喉を潰して大丈夫なのか？という疑念が湧きだす(^_^;)。（やまもと氏以外は、全員明日が予選だった）
しかし、芸人たちの本気の「ダバダバ・・・」は面白く、客＆芸人一同笑い転げるので、皆本気でやるという。何、この図？(^_^;)
結果、田上さんが負けて罰ゲームをやったのだが、与座氏と一緒にオスプレイの真似をして、会場を１周するというシュールな物。
与座氏＆田上さんがヘルメットを被って、マイクをつける・・までは良いが、与座氏、車のように鍵を差し込む。「オスプレイのエンジンのかけかたって、そんなじゃないでしょ？」 「原付だよ、それじゃ。」 与座氏「いや、だいたい、こうですよ、エンジンなんて。」 それで出発。与座氏と田上さんの全力の「ダバダバ・・・」が会場中に響き渡り、２人が練り歩く。客＆芸人一同爆笑。
しかも、舞台に戻り、ちゃんと着地した。客席拍手！
・ＥＤ 告知など
田上さん「告知は特にないですが、制服を盗むと捕まりますんで・・・。」 藤井氏「何で、ここでそれを言う！折角今まで触れずに来たのに！」 おぐ氏は、ライブがあるんだったかな。やまもとまさみ氏や、田上さんも出るピンネタライブで、おぐ氏もピンネタをやるので出るのだそうな。やまもとまさみ氏もライブがあったと思った。与座氏は単独ライブがある。完売の日もあるのだが、空いてる日程もあるのでと。「この客席ぐらいの人は大丈夫です。」 「この客席って、結構空いてるよ？」
高倉氏は、２月の誕生日に、人間生活35周年ライブをやると。「１時間、ずっと、今日のネタの予定調和が嫌いのネタをやろうかと。」 「えぇ！」と言われる(^_^;)。
次回のペイジワンは２月22日。２のゾロ目だ。
今回は、カレンダーが当たって嬉しかったのと、皆喉は大丈夫だったのか？というコト。そして、皆、お食事会には来てくれたのか？って言う・・・・。
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