今夜は危険な気象配置

　気象庁の予知能力が低いので雪雪と言っているときは雨が降ることが多いのですが、今夜からの天気概況はかなり微妙ですね。なんとなれば、昨今の寒気が完全に抜け切っていないことと、ここ数日間の晴天で放射冷却があり地表温度が低いこと、夜間に低気圧が通るので太陽熱による温暖化作用を受けないことがあげられます。問題は未明の何時から雪に変わるかで早くから変わると積もるということになり、いったん積もるとその上に雪がのっかっていくことになるため加速度的に積雪量が増えます。今の時間、外気温はさほど低くないので、降ってもたいしたことはないという読みですが
低気圧の通る位置が少しでも南岸にずれ込むと大雪ということに。気象庁、昨日までに低気圧は陸地を通過するといっていて低気圧の中心は関東の陸地を通る天気図を書いていましたが、今日になって南岸低気圧と言っていて、変更理由を一切言ってないのが気になります。雨の予報が雪に変わったのも低気圧の進路の読み間違いなんでしょう。