mixiユーザー(id:168675)

2016年01月16日14:18

376 view

バタフライ・エフェクト

【DVD鑑賞日記】

バタフライ・エフェクト


子供の時から、人生の割と重大な選択の時の記憶を失くしてしまう青年が、ある事がきっかけで、「記憶を失くした地点」まで戻る能力に目覚め。


恋人や家族の死を回避する為、何回か人生の選択をやり直そうとするが…


なんか昨今、タイムスリップ映画というと、みんな、いわゆる「タイムリープ物」になるのね。

「ファイナルカウントダウン」とか「戦国自衛隊」とか知ってる世代は寂しい。


とはいえ、この映画、物凄く良く出来てる。


前半は「記憶のない時に何があったのか?」というミステリーで引っ張り。

後半は、怒涛の歴史改変の連続で引っ張る。


「やった!今度こそ幸せな未来だ!」と思ったら、とんでもない事になってたりして。

ちょっと「スタンド・バイ・ミー」みたいな、ホロ苦い少年期の友情の香りがするのもいい。


さて、有名な話だが、この映画、エンディングが4つ(笑)ありDVDの映像特典で見られる。

そのうち2つは劇場公開版のエンディングと大差ないのだが、ディレクターズ版のエンディングが凄まじい。本来、このエンディングで企画を売り込んだそうだが、「こんなんで客が来るかー!」と怒られて撮り直したらしい。


だが、個人的には劇場公開版のエンディングが一番、優れてると思う。ディレクターズ版のエンディングは、インパクトあるけど、ちょっとセカイ系過ぎるというか、じゃあ何の話だったのよ?となり兼ねないと思うが、どうか。


ところでファンの間では、「エンディングが変わったせいで、ファーストカットの伏線が、繋がらなくなった」とよく言われるが、個人的にはギリギリ、通じると思う。


それより、かなり目立つシーンで、公開版エンディングだろうが、ディレクターズ版エンディングだろうが、意味が繋がらないおかしな点が1つあるんだよ(笑)

キミは気づいたかな?


とまれ、後半のドキドキ感がハンパないので見るべし!彼女と見ると盛り上がるぞ!(俺にはいないけど)

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31