ハハと寝室にしている部屋にいると、隣の部屋にクーちゃんがくる気配がした。
ハハ 「クーちゃん、おいでー」と呼んでもこない。
ワタシ(ナニしとんじゃ?)
クー (ガリッ カリカリ・・・)
ワタシ「ぎょえー、オカーサン、なんか食べてるやん!
クー! こっちおいで!」
クー (とりあえず襖の陰から顔を出しやってきた)
クーの口元からオレンジ色の小さなギザギザが見えている。
ワタシ「・・・・アンタ、なにくわえてるのん?」
ワタシ「アメの袋、噛んでるやん!
これ!(叱) クー! 出しなさい!」
と、言いながらクーの口からアメを取ろうとしたワタシは・・・ええ、噛まれました。
(どこかで誰かが大笑いしているのが聞こえるようだ・・)
右手の親指の爪の際に、マッチ棒でスタンプ押したくらいの血豆が出来てます。
ワタシ「ネーチャンのこと、噛んでもええノンか!!」
噛まれたところを、クーの目の前に突きつけながら叱ると「お手」をする。
ワタシ「お手とちゃう!
大体アンタ、オネーチャンのこと、バカにしてるんとちゃうか!」
クー (挙動不審で横を向く・・・それを両手で真正面向かせて)
ワタシ「アンタ、自分のことネーチャンよりエライと思てるんとちゃうか?!」
クー (顔は動かせないけど、白目が横から見えていた)
ハハが一緒に行くと公園もあんまり嫌がらずに一周する。
ハハだけだと(散歩に連れて行ってくれるんですよ・・)散歩かトイレかわからんようなショートカットで帰ってくる。
ワタシがハハとクーちゃんを連れて行くと、一度の散歩で2人分クリアできるのである。
でも、ワタシが一人で連れて行ったときには、全然前に進まないから、やっぱりなめられているのね・・・。
もう、首輪はカチューシャみたいになるわ、目は血走り、下は紫色になって、道に伏せて(オシリを落とすだけじゃなくて)抵抗されるとなんか「動物虐待」してるみたいな気になってくるのだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する