すがすがしく失敗した第9次航海ですが、さして反省することもなく次の第10次航海が出発の運びとなりました。なんせ期末が迫っております。予算を余らせてしまうと、来期は減額されてしまうので、あれこれ論ずるよりとにかく消化しないといけません。
そんな邪な理由で調査にやってきた調査船を惑星Mephistoはあたたかく迎えてくれました。タイプは1なので、重力は弱く大気は正常、水界が0%で火山活動は活発ながら生命維持難度2です。降下させる装備に余裕があり、ロボットも連れて行くことができるので、じっくり調査ができそうです。幸先いいといえましょう。
降りたところは洞窟をないものとして扱う山岳マップ。地形のバリエーションが少ないので、快適な環境なのに苦戦が予想されましたが、実際、なかなか生物は姿を現しません。いよいよ物資も底を尽きかけたころ、直径1フィート(約30cm)ほどであたりを謎めきつつ漂うアメーバ状生物Paraboidと出くわしました。
しばらくご無沙汰でしたが、かつてはよくお世話になりました。「惑星の重力が弱い」という条件さえあれば、それ以外に地形での縛りが「水中でも洞窟でもない」ぐらいなので、そういえばこの殺風景なマップでよく出会ったものです。
個別反応も凶悪なものはなく、謎の推進力で無条件に逃亡してしまうぐらいですから、こちらもリラックスして対応することができます。と思って気楽に捕獲を選択したら、けっこう手痛いダメージをくらってしまったのですが、最初の惑星でとにかく成果があったのは幸先いいといえます。
その後は、負傷者の手当てをして母船へと帰還しました。
これなら急いで年内に出航する必要はなくて、年明け初探検で初捕獲なら一年をいい感じで始められたような気もするのですけど、今年は初詣にも行ってみましょうかねえ。神頼みなんぞ、ゲーマーにあるまじきではありますが。
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