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2015年12月17日23:33

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『パンドラ号の航海』第9次航海第7探査惑星Birss

 いよいよ第9次航海、最後の惑星Birssです。タイプは2だったので、重力は地球並みで大気は希薄、水界は0%で火山活動は活発、生命維持難度は2とまずまずの好条件。この環境なら、医療担当官と保守整備担当官と地表調査担当官と科学担当官と偵察ロボット、さらに装備も一式降ろしてじっくり調査できます。

 しかし、問題になるのはここが最後に探査する惑星であるにも関わらず、まだ18ポイントしか獲得できていないことです。ここだけで22ポイント稼がなくてはいけません。一応、異星生物を4体捕獲して持ち帰れば、ボーナスとあわせて22ポイントはいきそうなので、いつもは2つしか降ろさないエネルギー檻を4つ持っていかせることにしました。代わりに使った記憶がないターボレーザーを装備から外します。
 無論、こうしたからといって、任務を達成できるとはこれっぽちも思ってやしません。「任務達成のための断固たる決意に欠けていた」という非難を避けるためのアリバイとして、「やるだけのことはやったんですけどね」というポーズとしてこう変更しました。現場が目前に起きていることではなく、背後に気を使いながら仕事をするようになるのは、組織の退廃の第一歩といえますが、まあ、仕方がないですやね。すまじきものは宮仕えってやつですな。
 こんな中間管理職の保身のために、巨大異星生物と遭遇した探検隊がターボレーザーがなかったために全滅すれば大笑いなのですが、残念ながら(?)そんな悲劇は起こりませんでした。

フォト

 さて、降りてみるとそこはエリア2。ありがちな都市を氷原として扱う氷原都市マップです。「シャトルは冷え切って荒れた地面に着陸した。はるか東より伸びる氷河は降下地点手前の小さな丘に阻まれている」、生命維持難度が1つ上昇します。
 私の感覚でいうと、Birss自体はPicoleの次にポイントを稼げる惑星ではあるのですが、このマップはやや厳しいです。湿原マップなら、可能性もなくはないぐらいではあったのですが。

 仕方がないので『八甲田山』のテーマを口ずさみながら周辺を探検しますが、なにもひっかかりません。「平地または丘陵を探検中で、重力が地球並み、気候が寒冷でなければ」というパラグラフにヒットし、地形と重力がまさにビンゴで、これで気候が寒冷でさえなければとチェックしたら、そこは氷原マップだけあってまさに寒冷だったときには脱力させられました。しかも、そのパラグラフにはその後、2回ばかり行き当たるのでした。

フォト

 そんなこんなで消費物資も尽きかけてきたころ、ようやくIranhornと遭遇します。金属の彫刻のようなやつがいたので調べていたら、1時間後に目覚めて動き出したというアレです。設定としては珍しい生物ということになっていて、ボーナスが2ポイントありますが、出現条件のうち地形は平地ならばヒットするので、ゲーム中での登場頻度は実はそこそこあります。

フォト

 そんなやつですが、せめてこいつでも手土産にしないと帰るに帰れないので、全員でとり囲んだところ、ものすごく温和だったので戦闘にもならず、すぐに捕らえることができて拍子抜けでした。

 その後、すぐに母船へ帰還しまして、今回のミッションは達成のために40ポイント必要なところ、24ポイントしか獲得できなかったので、当然ながら失敗ということで隊長はどこか僻地に左遷されて配所の月を眺めるはめになったでしょうが、私の知ったことではありません。まあ、半分は稼げたので、個人的にはそれをもってよしということにしたいと思います。
 あと、人員に損失もありませんでした。というのは少しウソで、コールドスリープからの復帰に失敗して兵器担当官に後遺症が残りましたけど、それも私の責任ではありません。

 まあ、アレですよ。なんやかんや言うやつは言うでしょうけど、とにかく私のせいじゃありませんから。

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