mixiユーザー(id:25351452)
2015年12月14日18:36
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はっぴいえんどの曲たっぷりで豊穣感あふれる矢野顕子とティンパンのライヴでした。
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日曜のつづき
池袋で寺山修司の芝居がハネたら、そのまま地下鉄で渋谷の某国営ホールへ。
そんなにはげしくはないものの降る小雨は最近の暖冬のなかでちょっと寒さをが感じさせてきましたな、
さとがえるコンサート2015 矢野顕子＋TIN PAN Part�� @ NHKホール
暮れの風物詩、矢野さんのさとがえるコンサートも今年で20年。
MCでも言ってたけど20年間のNHKホールは会場押さえの点でも稀有なことだと思う。
そんな20周年のライヴは昨年と同じく細野晴臣、林立夫、鈴木茂によるティンパンを迎えてのもの。
昨年に比べると今年は聞き馴染みの多いもの、はっぴいえんどの曲が多くなってきてますな。
しかもはっぴいえんどでももともと亡き大瀧詠一さんがヴォーカルをとってた曲も矢野さんや鈴木茂が代わりにとったりしてました。
（矢野さんが茂さんに「隣で（大瀧さんが歌ってるのを）聞いていたんだから歌えるわよね」とムチャぶりした模様）
昨年も思ったことにティンパンやはっぴいえんどの音楽性ってアメリカのカントリー・ロックやスワンプ・ロックの匂いを感じさせるので、今日のライヴもそんな感じで先月聴いたバーズのロジャー・マッギンのライヴに通じるなぁ・・・と思えました。
（第二部の最初でならんだとき矢野さんがそれぞれをCSNYになぞらえてましたが、細野さんに「ナッシュじゃやだ？」と聞いたり、「わたしヤングがいい」とも言ってましたな
）
矢野さんがティンパンアレイ（もしくはキャラメルママ）とセッションしていた頃出したシングルで当時の「巨人史上最強の5番打者」と呼ばれた柳田俊郎に捧げた「行け柳田」という曲があり、今回のライヴで休憩前の最後に演奏されたが、この日のサプライズとして、客席に柳田選手が招かれており、当時の巨人ファンであるミッチ（林立夫）のドラムも軽快でノリノリのものとなり爽快な第一部の〆となりました。
ひと言に２０年と言っても矢野さんもむかしのようなハードなプレイはちょっとおさえめになったものの、むしろ味わい深いマイペースな演奏（もっとも矢野さんはいつだってマイペースだが）を聴かせてくれ、バックのティンパンもそのアンサンブルには長年培ってきた豊穣感が出ておりました。
むしろいまのテクノロジーばかりが進んだバンドのなかで後年この豊穣感を出せるのがどれだけいるのだろうか？
とにかく至福のときでした。
昨年のライヴでは細野さんの「終わりの季節」が
でしたが、今回アンコールの「恋は桃色」とはっぴいえんどの「風をあつめて」はうれしい限りでしみじみと
「あぁ〜いい曲だなぁ・・・」と思いましたわ。
この２人でのこの曲には泣けました。
1. 気球にのって
2. そりゃムリだ
3. 氷雨月のスケッチ（はっぴいえんど）
4. 想い出の散歩道
5. 抱きしめたい（はっぴいえんど）
6. Piece of Change（新曲）
7. 香港Blues（細野晴臣）
8. 行け柳田
---Intermission for 20min---
9. Dream a Little Dream of Me
10. 相合傘（細野晴臣）
---矢野顕子ピアノ・ソロ---
11. 春一番（西岡恭蔵の曲）
12. Welcome to Jupiter
13. Queer Notions（Tin Pan）
14. 颱風（はっぴいえんど）
15. 花いちもんめ（はっぴいえんど）
16. 変わるし
17. ひとつだけ
---Encore---
18. 恋は桃色（細野晴臣）
19. 風をあつめて（はっぴいえんど）
ワシがはっぴいえんどを生体験したのは後にも先にもこの時だけでした。
池袋で寺山修司の芝居がハネたら、そのまま地下鉄で渋谷の某国営ホールへ。
そんなにはげしくはないものの降る小雨は最近の暖冬のなかでちょっと寒さをが感じさせてきましたな、
さとがえるコンサート2015 矢野顕子＋TIN PAN Part�� @ NHKホール
暮れの風物詩、矢野さんのさとがえるコンサートも今年で20年。
MCでも言ってたけど20年間のNHKホールは会場押さえの点でも稀有なことだと思う。
そんな20周年のライヴは昨年と同じく細野晴臣、林立夫、鈴木茂によるティンパンを迎えてのもの。
昨年に比べると今年は聞き馴染みの多いもの、はっぴいえんどの曲が多くなってきてますな。
しかもはっぴいえんどでももともと亡き大瀧詠一さんがヴォーカルをとってた曲も矢野さんや鈴木茂が代わりにとったりしてました。
（矢野さんが茂さんに「隣で（大瀧さんが歌ってるのを）聞いていたんだから歌えるわよね」とムチャぶりした模様）
昨年も思ったことにティンパンやはっぴいえんどの音楽性ってアメリカのカントリー・ロックやスワンプ・ロックの匂いを感じさせるので、今日のライヴもそんな感じで先月聴いたバーズのロジャー・マッギンのライヴに通じるなぁ・・・と思えました。
（第二部の最初でならんだとき矢野さんがそれぞれをCSNYになぞらえてましたが、細野さんに「ナッシュじゃやだ？」と聞いたり、「わたしヤングがいい」とも言ってましたな
）
矢野さんがティンパンアレイ（もしくはキャラメルママ）とセッションしていた頃出したシングルで当時の「巨人史上最強の5番打者」と呼ばれた柳田俊郎に捧げた「行け柳田」という曲があり、今回のライヴで休憩前の最後に演奏されたが、この日のサプライズとして、客席に柳田選手が招かれており、当時の巨人ファンであるミッチ（林立夫）のドラムも軽快でノリノリのものとなり爽快な第一部の〆となりました。
ひと言に２０年と言っても矢野さんもむかしのようなハードなプレイはちょっとおさえめになったものの、むしろ味わい深いマイペースな演奏（もっとも矢野さんはいつだってマイペースだが）を聴かせてくれ、バックのティンパンもそのアンサンブルには長年培ってきた豊穣感が出ておりました。
むしろいまのテクノロジーばかりが進んだバンドのなかで後年この豊穣感を出せるのがどれだけいるのだろうか？
とにかく至福のときでした。
昨年のライヴでは細野さんの「終わりの季節」が
でしたが、今回アンコールの「恋は桃色」とはっぴいえんどの「風をあつめて」はうれしい限りでしみじみと
「あぁ〜いい曲だなぁ・・・」と思いましたわ。
この２人でのこの曲には泣けました。
1. 気球にのって
2. そりゃムリだ
3. 氷雨月のスケッチ（はっぴいえんど）
4. 想い出の散歩道
5. 抱きしめたい（はっぴいえんど）
6. Piece of Change（新曲）
7. 香港Blues（細野晴臣）
8. 行け柳田
---Intermission for 20min---
9. Dream a Little Dream of Me
10. 相合傘（細野晴臣）
---矢野顕子ピアノ・ソロ---
11. 春一番（西岡恭蔵の曲）
12. Welcome to Jupiter
13. Queer Notions（Tin Pan）
14. 颱風（はっぴいえんど）
15. 花いちもんめ（はっぴいえんど）
16. 変わるし
17. ひとつだけ
---Encore---
18. 恋は桃色（細野晴臣）
19. 風をあつめて（はっぴいえんど）
ワシがはっぴいえんどを生体験したのは後にも先にもこの時だけでした。
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