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2015年12月12日10:45

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昨日の日記に関する記事


 時事通信の記事を引用しておきます。

 JR西日本のエリアに住んでいないとわかりにくいが、福知山線の脱線事故依頼、西日本はどうやって安全を確保するかを、乗客に見えるところに堂々と展開してきている。

 これを、見るたびに、本当にやる気があるのか? こんな方法で安全が確保できるのか? と疑問だらけだった。そして、実際に人身事故は続いている。

 だからといって、鉄道は 「他の路線」 を選ぶことが困難。 多くの地域で採算が十分でなく無理な運行が続いているのは事実。

 いわゆる公共性が高く、運行している会社も、採算を理由に撤退はしにくい。
 一方で、都市部の競合路線では厳しい過密ダイヤでの運行が続く。
 
 速達性や社内の混雑緩和 は、鉄道会社の使命として題目に上げれれるところだろう。
 列車の増結は駅などの設備面から限界があり、勢い過密ダイヤでの運行となる。

 運転本数を増やすためには、スピードアップも必然的に起こる。

 これらは、福知山線の事故の遠因である。



 で、策が風にあおられて線路に落下?

 結局、倒れて撤去するぐらいなら、最初から撤去して列車を走らせれば良かったのではないか?

 それには、「時間がかかる」 という発想自体が、安全を無視している。

 時間が掛かっても仕方なかろう。

 昨日は、凄まじい天候になることは、分かっていたのである。 突風が吹くのが、「予想できなかった」としたら、それこそ安全とは何かがわかっていない。

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■建設中の新駅で足場倒壊=快速、寸前で緊急停止―東海道線運転見合わせ・神戸
(時事通信社 - 12月11日 16:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3755328

 11日午後1時5分ごろ、神戸市灘区灘南通の東海道線で、建設中の新駅「摩耶駅」の工事用足場が線路内に倒れた。JR西日本などによると、同駅手前を走行していた下り新快速列車など2本が緊急停止。車内で気分が悪くなるなどした計6人が救急搬送されたほか、乗客の男性(61)が避難の際、顔にすり傷を負った。同社が原因を調べている。

 事故を受け、国土交通省近畿運輸局はJR西に対し再発防止措置を講じるよう文書で警告した。

 同社によると、足場は高さ約7メートル、幅約31メートルで、鉄製パイプや合成樹脂のシートなどでできており、重さは約2トン。駅の外壁を囲むように設置され、同日深夜に撤去される予定だった。神戸地方気象台によると、発生直前の午後0時57分に、21.8メートルの強風を記録した。

 現場は上下線が各2本ずつある複々線区間で、北側の下り線を走っていた野洲発加古川行き快速列車の運転士が同5分ごろ、大阪総合指令所からの連絡で緊急停止した。

 直後に南側の線路を走行していた長浜発姫路行き新快速の運転士が倒れた足場に気付いて急制動措置を取ったが、スピードが出ていたため摩耶駅まで進み、足場のほぼ真横で止まった。快速の停止位置は足場の約100メートル手前だった。

 快速には約600人、新快速には約800人の乗客がおり、いずれも徒歩で摩耶駅ホームに一時避難した。

 東海道、山陽線は甲子園口―西明石間の上下線で運転を見合わせ、午後10時6分に再開。運休や遅れは約400本に上り、約38万人に影響した。 
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