mixiユーザー(id:24473762)

2015年12月09日20:14

251 view

開港記念会館で味わう宗教曲とオペラ 〜情熱のイタリア・バロック〜

<木島千夏西洋館コンサート Vol.12  アンサンブル山手バロッコ第 62 回演奏会>
日時 12 月 5 日 
場所 横浜市開港記念会館講堂
出演 木島千夏(ソプラノ)、 辻康介(テノール)、 小野萬里(バロック・ヴァイオリン)、 櫻井茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、 寺村朋子(チェンバロ)、 
アンサンブル山手バロッコ <曽禰寛純(フラウト・トラヴェルソ)、 角田幹夫(バロック・ヴァイオリン)、 原田純子(バロック・ヴィオラ)> 
曲目 J グランディ:今日われらにまことの平和が天よりくだる、 フレスコバルディ:天使が羊飼いたちに言った / フランドルの旋律に基づくカプリッチョ、 ヴィヴァルディ:「栄光は父と子と聖霊に」、 マリーニ:4声のためのパッサカリア ト短調、 コンティ:カンタータ「わが魂は病み」、 モンテヴェルディ:「オルフェーオ」より、 チェスティ:「オロンテーア」より「愛しい人の周りに」、 ポルポラ:「アグリッピーナ」より「愛なのじゃ」 *  他 *=本邦初演(主催者調べ)

「”洋館で親しむバロック音楽”シリーズ」、今回は木島千夏さんとアンサンブル山手バロッコのジョイントコンサート。いつもの山手の洋館ではなく、これも歴史的建造物の開港記念館で開かれた。

木島さんの透明な歌声はバロック時代の宗教曲に良く合う。後半はバロックオペラ3曲から一場面をテノールを交えて歌う。ゲストのテノール辻さんが役者!「オルフェーオ」では妻を失ったオルフェオの悲しみを、では若い女に振られる音楽教師のドタバタを舞台衣装まで変えて熱演・熱唱。聴衆のやんやの喝さいを浴びる。ほんの一場面だけだが、「アグリッピーナ」では木島さんと辻さんの2人の歌の掛け合いにバロックオペラを楽しむ

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する