mixiユーザー(id:1850594)

2015年12月07日10:59

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「007 スペクター」

またまた、レビューで検索出来ず。何故???

映画自体の出来は、非常によいのだが、本作が24作目となる007シリーズは、初代のショーン・コネリー以来、ジェームズ・ボンドを演じる役者は変わっても、いわゆる、リメイクではなく、物語の時系列を、ずっと、そのまま、継続してきた。ところが、ダニエル・クレイグが新ボンドに就任すると、明らかに、物語のリメイク化が図られるのだが、しかし、上司のMは前任のピアーズ・ブロスナンの時代からMを演じてきたジュディ・デンチのままで、時代も現代のまま・・と、明らかに、つじつまが合わなくなってきた。そして、それは本作で、ピークに達する。だって、初期の007映画で、ボンドの宿敵であり、彼によって壊滅されたハズの犯罪組織「スペクター」&あの白猫を抱いたスペクターの首領が、ついにというか、またまたというか、出て来てしまうのだから・・。
と、まぁ、そんな、あえて、重箱の隅をつつくようなコメントはここまでにして、観客の大半は気にしないであろう、そうした、物語設定上の混迷を除けば、本作は、半世紀以上続く007シリーズの中でも、上位に入る出来のよさなのです、ハイ。
冒頭の、メキシコ・シティーにおける「死者の日」のパレードをバックに、前作で死んだMの遺言を実行するボンドの活躍、そして、ついに明らかになる、国際的犯罪組織「スペクター」と、その首領の正体、時を同じくして、本国イギリスでは、ボンドの属するM16の解体が策され、ボンドは強敵「スペクター」と、ほぼ単身で、戦わねばならなくなる・・と、どうです、ゾクゾクしちゃう、展開でしょう。
ダニエル=ボンドのシリアスなテイストをそのままに、どうやったら、現実離れした、白猫を抱くスペクターの首領=ブロフェルドを登場させるのか等々の難題も、監督のサム・メンデスは楽々と、クリアしています。
それに加えて、いわゆる「ボンド・ガール」に、フランス出身のパルム・ドール受賞者、レァ・セドゥや、イタリア出身のベテラン、モニカ・ベルッチを配するという、配役の妙。あっ、宿敵・ブロフェルドことオーベルハウザーは、アカデミー助演男優賞を2度受賞した、クリストフ・ヴァルツが演じます。
これが、最後のボンド役になるのでは???と噂されるダニエル・クレイグですが、もしそうなら、次のボンドは一体、誰が演じるのか???願わくは、私がまだ生きている間に、新作が公開されますように・・。

あっ、そうそう、星4つ・・ねッ。

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