今週末のスポーツは

ラグビーは大学ラグビーが最終戦。
同志社と天理の関西決戦は同志社が１３−１０で押し切り、８年ぶりの優勝をもぎ取りました。
開幕初戦で近大に負けた時は今年もダメかなと思いましたが、その後よくチームを立て直しました。関西で優勝して喜んでいるようではあきませんが、大学選手権３連覇を含めて４度も頂点に立ったチームです。復活を期待です。

日曜は伝統の早明戦でしたが、モチベーションの違いが出た試合になりました。
対抗戦は帝京の一人勝ちが続いてきましたが、今年は少しばかり様相が変わってきました。明治が帝京に善戦し、筑波が２０−１７で勝ったので、明治にも同率優勝の芽が。
こういうメンタル面はラグビーでは大きなファクターになります。

明治は早い球出しからフォワードバックス一体となった攻撃を展開。特に2本目のトライは見事でした。ゲームメイクもすばらしく、８点差の割には明治に余裕のある試合でした。
一方の早稲田は、慶應戦からは持ち直しましたが、良さが前面に出てきませんでした。洗練されたラグビーが早稲田のイメージですが、少々ミスが多すぎました。浅いラインもどうもチームにフィットしていないように思います。大学選手権に向けて立て直せるかな？

サッカーはチャンピオンシップ第二戦、
初戦は引き締まった実にいい試合でしたが、オのレッドカードでけちがつきました。
ガンバから見れば、２−１で押し切れた試合を、ロスタイムの２点でうっちゃられました。
勝つには２−０しかない第二戦、先取点が取れるかどうかがキーポイントでした。前半、今野のラッキーなゴールが決まり、試合は俄然盛り上がりました。
しかし浅野の見事なヘッドが決まり１−１になった時点で、ほぼ勝負ありでした。
チャンピオンシップは３試合ともに席を立てない素晴らしい試合でした。シーズンの最後を飾る内容のある試合を見せてもらって感謝感謝です。でも制度自体にはかなり疑問が。もっとシンプルなシステムにすべきでしょう。

男子ゴルフは最終戦。
石川が先週に引き続き首位で最終日を迎えました。
さてさてどうかいなと思いましたが、最終日も67でまわり、四日間とも60台でまわり、２位に５打差の完勝でした。
石川は松山に差をつけられるばかりですが、彼が頑張らんと試合が盛り上がりません。来年の完全復活に期待です。